上合法智谷 ：経済貿易協力における模範となる法律サービスの新たな道を模索

経済貿易の協力に先行して、法制度を整えるべきである。上海協力機構モデル区は建設全体方案の中で「法制度で経済貿易協力にサービス・保障を提供する新モデルの模索」に関する要求に従い、高い位置づけで、革新のけん引を堅持する。関連部門が力を結集させ、国内で有名なビッグデータ企業である誉存科技のプラットフォームにおける優位性、科学技術の実力と業界資源を借り、渉外法律サービスのビッグデータプラットフォームの建設を牽引として、上海協力機構モデル区で渉外法律サービス産業、渉外法律学術研究、渉外法律で実体を配合・アクティブ化させる全産業が渉外法律サービス産業を発展する集積区を構築する。それによって、モデル区の建設と地方経済貿易協力に法的サービスと法治保障を積極的に提供する。さらに、上海協力機構メンバー国ないし「一帯一路」法務センターを構築することで、青島の開放的、現代的、活気溢れる、スタイリッシュな国際化大都市づくりのために法治の知恵を提供し、政法の貢献をする。

オンラインプラットフォーム

渉外法律サービスのビッグデータプラットフォームは「一帯一路」国家、特に上海協力機構参加国の企業、弁護士事務所、法律、判例などのトータルデータを統合し、全国に先駆けてスマートクラウド法律サービスプラットフォーム、上海協力機構および「一帯一路」諸国法律検索プラットフォーム、渉外法律サービスハイエンドシンクタンクと成果共有プラットフォーム、法律従業者コミュニティ及び「ビッグデータ＋（プラス）」法律サービス革新プラットフォームを構築し、渉外法律サービス業界のデータの壁を打ち破り、渉外法律サービスのレベルを向上させる。政府、弁護士事務所、企業、個人などに全面的にサービスを提供し、渉外法律サービスの「タオバオのようなサイト」を構築することによって、渉外法律サービス問題をワンストップで解決する。

オフラインパーク

上合法智谷産業パークは主に産業センター・研究センター・アクティブセンターの3つからなる。産業センターには主に金融法律サービス集積区・知的財産権法律サービス集積区・貿易法律サービス集積区・投資法律サービス集積区などが設置される。研究センターは業界協会・シンクタンク機構・高等教育機関・学術機関を導入し、渉外法律研究院・渉外法律ハイエンドシンクタンク・渉外法律人材インキュベーションセンターを作り上げ、渉外法律サロンとフォーラムの開催、最先端研究・ピッチイベント・学術講座などの活動を組織・展開している。アクティブセンターは渉外法律サービス産業のニーズに応じて、翻訳機関・公証役場・会計士事務所・仲裁評価・司法鑑定・法律扶助・公共サービスセンターなどの機関を導入する。

現在、上海協力機構法智谷産業パークにはすでに錦天城、徳衡、盈科、文康、中聞など多くの国内外の有名弁護士事務所、および「一帯一路」国際商事調停センター、海事海上商業仲裁院、青島海事裁判所、華東政法大学上海協力機構モデル区「一帯一路」法律研究・実践基地、上海協力機構モデル区藍海法律究明及び国際商事調停弁公室、「一帯一路」渉外法律研究センターや人材シンクタンクなどの渉外法律サービス機関が集まっている。濃厚な雰囲気と幅広い業態と応用力等を持つ強力な渉外法律サービスを形成している。