中露協力の新たなプラットフォーム、新たな架け橋を構築 !上海協力機構モデル区「ロシアセンター」が始動

2021-04-15 13:09:08 admin ソース: 分かち合う:

12月18日午後、中国―上海協力機構地方経済貿易協力モデル区「ロシアセンター」の始動式が北京で行われた。「ロシアセンター」は上海協力機構モデル区初の対外的に紹介された上海協力機構メンバー国の国別センターである。同センターは現代技術とロシアの伝統的要素を十分に融合させ、産業ウィンウィン(産業間での相互互恵)・科学技術協力・文化インタラクティブ・ビジネス交流を通じて、人の流れで物流・商業の流れ・資金の流れをけん引し、中露協力の新たなプラットフォームと架け橋を構築する。


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青島市委員会常務委員兼膠州市党委員会書記、上海協力機構モデル区党工作委員会書記兼管理委員会主任の劉建軍氏はあいさつの際、ロシアセンターについて詳しく紹介した。ロシアセンターは上海協力機構モデル区のコアエリアに位置し、産業協力・文化交流協力・科学技術協力などの機能を有うし、大手企業クラブ、双方向投資センター、貿易支援センターなどの建設を通じて、中露企業の双方向投資連携と貿易往来を促進する。バレエ劇場、コンサートホール、幼稚園・小学校・中学校・高校等の教育機関、中露大学連盟などの建設を通じて、トータル教育システムを提供する。中露院士科学技術博覧パーク、科学技術成果転化基地、双創インキュベーターなどの建設を通じて、中露院士交流プラットフォームを構築し、中露科学技術協力と成果転化を促進すると、劉建軍氏がこう語った。

 

プロモーション活動の重点として、上海協力機構モデル区管理委員会はロシアのクラスノダール国境区政府と戦略的協力枠組み協定を締結した。ロシアデジタル芸術博物館プロジェクト、中露院士科学技術博覧パーク協力プロジェクト、ロシア農産物サプライチェーン貿易プロジェクト、ロシア海洋牧場協力プロジェクト、バイカル湖観光プロジェクトなどが調印され、ロシアセンターに入居したという。


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紹介によると、上海協力機構モデル区は計画をリードとし、貿易を主導とし、プロジェクトを突破口として、中露地方経済貿易・文化交流協力などを絶えず深化させている。現在すでにロシア輸出センターなどのプロジェクトを導入建設しており、ロシアの新型国家輸出支援プラットフォームと提携して、ロシアで海外倉庫を設立、ウスリー、綏芬河、ウルムチなどで複数の中継国境倉庫を設けた。京東グループの物流・支払いなどの全ネットワークサービスに依拠し、上海協力機構特色商品館を建設した。ロシアなど上海協力機構メンバー国から11大分類100種類余りの商品がオンライン販売を実現した。上海協力機構モデル区に建設された3万平方メートルの青島・上海協力機構メンバー国ビジネスハブには、ロシア国別館、ロシア特色商品館、ロシアビジネスハブが構築された。中国市場に進出する意向のあるロシア企業や協会などのために、展示、プロモーション、ロードショー、打合せ、取引などの「ワンストップ」で全方位のサービスを提供する。同時に、中露基金の契約定着を促し、基金を通じて新エネルギー、新材料、ハイエンド製造などの分野の産業発展に助力する。ロシア油絵展、ロシア語コンテストなど多くの国際文化交流活動が開催される。

 

上海協力機構モデル区管理委員会の関係者によると、上海協力機構モデル区はロシアセンターの始動をきっかけに、プラットフォームの役割を深め、ビジネス環境を最適化し、サービス貿易とEコーマス提携を推進する。さらに、ロシアなどの上海協力機構メンバー国の中心都市でオフショア創業港を建設することを推し進める。また、ロシアの高等教育機関、科学技術機関との科学技術人材などの交流協力を強化し、「斉魯号」ユーラシア・ロシア定期貨物列車の運営レベルを向上させ、上海協力機構参加国と「一帯一路」沿線国の多分野における二国間・多国間協力を開拓し、市場化・法治化・国際化の発展の新たな状態を全方位的に構築する。


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