上海協力機構モデル区プロモーションが2020山東省越境Eコマース生態大会で注目

2020山東省越境Ｅコマース生態大会が11月25日、済南で開催された。上海協力機構モデル区は大会にブースを設置してプロモーションを行い、幅広い注目を集めた。

2020山東省越境Ｅコマース生態大会は「新生態を作り、新構造を構築」をテーマとしている。会議では、省商務庁が山東省の越境Ｅコマースの発展を支援する政策を発表し、さらに世界市場の分析・判断、越境Ｅコマースと山東省産業との融合発展、フィンテックによるフィンテック発展への助力、世界産業チェーンの再構築に関する基調講演を行った。また、良好な越境Ｅコマース生態環境の構築をめぐって対話交流を行い、越境Ｅコマースに関するテーマについてB2Bセミナーを開催した。

2020山東省越境Ｅコマース生態大会で、上海協力機構モデル区は積極的にマッチングし、主動的に活動を展開した。国家級越境Ｅコマース総合試験区と越境Ｅコマースの現在の発展状況と各区の具体的な政策について疎通交流を行い、越境Ｅコマースの発展のための協力ルートモデルを模索した。アマゾン、イーベイ（eBay）、速売通（海外向け英語通販サイト）などのプラットフォーム企業、Google、Yandexなどの検索エンジン、iPayLinksなどのクロスボーダー決済機関、TikTok、各協会、大学とマッチングして、商談を行った。

アリババ速達通政府事務最高執行責任者（COO）の蔡暁輝氏及び青島寛仕達運営公司と速達通大型商品クロスボーダー青島運営センターの設立について話し合った時、相手方の積極的な反応を得て、関連事項について踏み込んだ検討をした。

ハイテクと貿易はイノベーション発展を推進する「エンジン」である。上海協力機構モデル区と済南俄格白樺国際貿易有限公司は上海協力機構諸国の貿易・ハイテクの具体的な協力計画について踏み込んだ交流をした。

「大循環、双循環」の新たな発展構造に積極的に溶け込み、相互連結したダイナミックな循環システムを構築する。上海協力機構モデル区と瑞宸国際公司はトルコの越境Ｅコマースプラットフォームの設立と海外倉庫業務の展開について踏み込んだ交流をし、検討を重ねて、より多くの協力チャンスを模索した。

ブースを設け、広く紹介して、多くの商談を行い、総括した上で、モデル区と一致度の高い企業を類別に洗い出し、細かい協力表をつくり、高い水準の宣伝・紹介で国際協力・競争の新たな優位性を構築し、貿易促進のための基礎を固めた。