上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会設立
3月17日、上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会成立式典が青島膠州で開催された。青島市委員会常務委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工作委員会書記・管理委員会主任の劉建軍氏は、式典に出席して挨拶した。中国経済体制改革研究会常務副会長兼秘書長・上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会主任の趙艾氏、中国べラルーシ工業パーク前最高執行官・中国（深圳）総合開発研究院理事・「一帯一路」革新発展研究首席専門家・特任研究員・上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会常務副主任委員の胡政氏、青島大学党書記・上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会シニアコンサルタントの胡金焱氏など13名の上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会委員が式典に出席した。
劉建軍氏と趙艾氏は上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会のプレートを公開した。劉建軍氏は専門家諮問委員一人ひとりに任命状を授与した。上海協力機構モデル区党工作委員会委員、管理委員会副主任の孟慶勝氏は上海協力機構モデル区と上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会について紹介した。
上海協力機構モデル区発展専門家諮問委員会は中共十九大報告における「中国の特色ある新型シンクタンクの建設を強化する」ことに関する要求をより良く実行するため、上海協力機構モデル区の高品質発展のニーズに応じて設立されたという。専門家諮問委員会は特別に招請された上海協力機構及び「一帯一路」関係研究機構（シンクタンク）専門家と学者、上海協力機構諸国で働いた経験豊富な企業家、戦略設計、発展計画、国際公共関係、産業開発、金融、国際貿易、法律、物流などの分野の専門家と学者計15名で構成されている。専門家たちは豊富な専門知識、高い学術造詣と方策諮問能力を持っており、業界で高い声望と広い影響力があるだけでなく、上海協力機構モデル区の事情にも詳しい。今後、上海協力機構モデル区の建設・発展に関する重大な戦略性問題を巡り調査研究を行い、未来性、科学性とフィージビリティを兼ね備えた解決策を提案していくという。