上海協力機構モデル区プロモーションイベントがモスクワで開催

現地時間10月29日、中国・上海協力機構地方経済貿易協力モデル区のプロモーションイベントがロシアの首都モスクワで開催された。

在ロシア中国大使館経済商務公使の劉雪松氏がプロモーションイベントに出席し、あいさつした。ロシア中国総商会会長・中誠通国際投資有限公司総経理の周立群氏、ロシア連邦中小企業支援開発センター会長のカリネン氏、ロ中友好・平和と発展委員会ロシア側主席・ロシア大統領企業家権益保護全権代表のチトフ氏、ロシア鉄道コンテナ輸送株式会社副総裁のビクター・マルコフ氏、ロ中友好協会発展委員会執行主任のカプロワ氏がイベントに参加した。

青島市委員会常務委員・副市長の劉建軍氏がイベントに出席し、あいさつした。上海協力機構モデル区党工作委員会副書記・管理委員会常務副主任の李剛氏が上海協力機構モデル区について特別プレゼンテーションを行った。青島市外事弁公室主任の牟俊典氏、膠州市委員会副書記・市長・青島膠東臨空経済モデル区党工作委員会副書記・管理委員会主任の于冬泉氏、上海協力機構モデル区党工作委員会委員・管理委員会副主任の張棟氏、青島市商務局2級巡視員の王学東氏がイベントに参加した。

劉雪松氏はあいさつの中で、「今回のイベントをきっかけに、園区と企業間の交流・連携をさらに強化し、上海協力機構モデル区の国際物流、現代貿易、双方向投資協力、ビジネストラベル文化交流発展の『4つのセンター』の機能を発揮し、需要の連結を推進し、協力分野を開拓していきたい。在ロシア中国大使館経済商務処はこれまで通り、両国の地方間経済貿易協力に支援・協力を提供し、中国と上海協力機構の各分野の実務協力において新たな成果を出すよう尽力する」と述べた。

劉建軍氏はあいさつの中で、「今回のイベントをきっかけに、連携・交流をさらに強化し、上海協力機構モデル区をプラットフォームとして、青島とロシアの投資・貿易、国際物流、食糧・エネルギー、デジタル経済、教育・科学技術などの分野での協力深化を推進し、より多くの実りある成果を得ることを期待している」と述べた。

李剛氏はプレゼンテーションの中で、「上海協力機構モデル区は各界の友人と共に、手を携えて開放・協力し、互恵ウィンウィンを実現し、上海協力機構諸国及び『一帯一路』沿線諸国の広大な発展空間を共に開拓していきたい」と述べた。

会議では、上海協力機構モデル区・モスクワグリーンウッド国際貿易センターパークインパークが除幕された。青島上合控股発展集団有限公司と中誠通国際投資有限公司は戦略的提携協定に調印し、上海協力機構モデル区とロシア連邦協和国際大学は共同で中国・上海協力機構経済貿易学院とロシア連邦協和国際大学の「Doing Business with Russia」中国多国籍エリート人材育成MBA提携協定に調印した。