上海協力機構のウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）秘書長：青島上海協力機構モデル区の経験は上海協力機構加盟国に移植可能
上海協力機構のウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）秘書長が大衆網・海報新聞の取材に応じた。
大衆網・海報ニュース青島（８月18日・記者王熠）8月14日、大衆網・海報ニュースの記者がイベントに参加するために青島を訪問した上海協力機構のウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）秘書長を取材した。青島上海協力機構モデル区の建設は上海協力機構加盟諸国の発展に良いプラットフォームを提供した。将来、青島上海協力機構の経験を上海協力機構加盟諸国に移植することができるとの見方をウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）氏が示した。
青島は地理的優位性を有し、中央アジアとロシア及び太平洋に接続する貿易通路の最も近い海上の出口である。青島における上海協力機構モデル区の建設を通じて上海協力機構加盟国の多国籍企業を集め、加盟国間の貿易と商品流通に優れた条件を提供できる。
上海協力機構加盟諸国間の直接的貿易額には大きな成長の余地があり、青島における上海協力機構モデル区の建設は上海協力機構加盟諸国の多国籍企業に中国市場に進出するプラットフォームを提供しているとウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）氏が表明した。中国市場は潜在力のある巨大市場として、上海協力機構加盟諸国に中国での発展のチャンスを提供している。中国市場がより一層開放的になっている中で、上海協力機構モデル区の建設は他の上海協力機構加盟国にとっては巨大なチャンスになっているとウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）氏は見方を示した。
青島上海協力機構モデル区は上海協力機構加盟国が各分野の協力を深化させる初のモデル区であるが、加盟諸国が深い融合を行う唯一の区域ではない。青島はたゆまぬ努力をし、相互信頼・互恵・平等・協議・多様文明への尊重・共同発展を図る「上海精神」を履行している。将来、青島上海協力機構の経験を上海協力機構加盟諸国に移植することができるとウラジミール・ノロフ（Vladimir Imamovich Norov）氏は未来に言及した。