青島市がアルメニア首都エレバン市と友好協力関係都市に

2022-07-28 10:07:46 admin ソース: 分かち合う:

6月16日午後、2022「友好都市が協力して、共に未来を創る」青島-エレバン友好都市オンラインイベントが青島とエレバンで行われた。在中国アルメニア大使のセルゲイ・マナサリャン氏、在アルメニア中国大使の范勇氏がイベントに出席し、あいさつした。青島市委員会常務委員・副市長の劉建軍氏、エレバン市第1副市長のオガニ氏があいさつし、両市が友好協力都市関係を構築する合意書に共同で署名した。上海協力機構モデル区党工作委員会副書記・管理委員会常務副主任の李剛氏がイベントに出席し、上海協力機構モデル区の発展についてプレゼンテーションを行った。


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セルゲイ・マナサリャン氏はあいさつの中で次のように述べた。中ア両国の伝統的な友情は長い歴史を持っている。アルメニアは対中関係を非常に重視している。両市が友好関係を結んだ後、協力が持続的に拡大・深化し、中ア両国民の心がより一層通じ合うことを期待する。

 

范勇氏は、中ア国交樹立30周年の際に両市が正式に友好関係を結んだことに祝意を表すとともに、「これは中ア両国の地方間の経済貿易、人文分野の協力を推進する上で重要な意義を持つ」と述べた。

 

劉建軍氏はあいさつの中で次のように述べた。エレバンと青島の間での、機械製造、国際貿易、双方向観光などの分野における協力には大いに将来性がある。現在、青島は中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区の建設を加速し、「一帯一路」国際協力の新プラットフォームを構築している。エレバン市の多くの企業が上海協力機構モデル区に依拠して商品展示販売を行い、経済貿易協力を展開することを心から歓迎し、双方の協力が経済貿易から文化、教育などより多くの分野へと拡大し、より美しい未来を共に切り開くことを心から期待する。

 

「友好関係が締結された後、エレバンの果物や野菜、ワイン、ブランデーなど良質な製品が青島の人々の食卓に並び、より多くの青島の人々がアルメニアを理解し、アルメニアを好きになってくれることを願う」とオガニ氏は述べた。

 

これに対し、李剛氏は次のように述べた。上海協力機構モデル区はこれまでアルメニアと緊密な意思疎通・連絡を維持しており、経済貿易発展、人文・ビジネス・トラベルなどの分野で幅広い実務協力を展開してきた。エレバン市はアルメニアの文化の中心地であり、文化の古都でもある。上海協力機構モデル区はビジネス・トラベル・文化交流発展センターの建設を強力に推進している。「青島市とエレバン市との友好都市締結を契機に、如意湖商業複合体開業祝典、『SCOの夏』など一連の活動をきっかけに、エレバン市などアルメニア都市とのビジネス・トラベル・人文などの分野での協力をさらに強化し、より多くの実務的協力成果の獲得を推進することを心から期待する」

 

友好都市協定書の調印によって、エレバン市は上海協力機構諸国における青島市の12番目の友好都市となった。これにより、青島の国際友好都市「友達の輪」は47カ国85都市に及んだ。青島市国際友好都市事業は引き続き地方の経済・社会発展にサービスを提供する立脚点を固め、上海協力機構モデル区、上海協力経済貿易学院、「一帯一路」国際協力の新プラットフォームの建設をめぐり、上海協力機構国家友好都市を主体とする陸上友好都市ネットワークシステムを徐々に構築し、青島市が国際的な玄関口・中枢都市となることを支援する。

 

会議に先立ち、劉建軍氏はセルゲイ・マナサリャン大使一行と会見した。李剛氏は会見に出席した。


市外弁主任の牟俊典氏がイベントの参加に同席した。


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