青島・上合之珠国際博覧センター・プロモーションイベントが北京で開催

2022-12-02 09:39:43 admin ソース: 分かち合う:

8月17日、青島・上合之珠国際博覧センターのプロモーションイベントが北京にある上海協力機構秘書処で開催された。上海協力機構諸国の在中国使節、国内外の経済機関及び企業家代表などのゲストが60人余り北京に集まり、友情、協力、共同発展について語り合った。

 

图片关键词


上海協力機構副秘書長のソヘル・カーン氏がイベントに出席し、あいさつした。上海協力機構モデル区党工作委員会副書記・管理委員会常務副主任の李剛氏が上海協力機構モデル区及び青島・上合之珠国際博覧センターについてプレゼンテーションを行った。


上海協力機構モデル区のランドマークプロジェクト

 

2018年6月、上海協力機構加盟国元首理事会第18回会議が青島で開催され、青島に中国・上海協力機構地方経済貿易協力モデル区を作ることになった。李剛氏はプロモーションイベントで次のように述べた。建設開始以来、上海協力機構モデル区は上海協力機構の建設・発展に積極的に取り組み、サービスを提供し、国際物流・現代貿易・双方向投資協力・ビジネス・旅行・文化交流発展の「4つのセンター」及び上海協力機構経済貿易学院の建設を全力で推進してきた。これまで、国際定期列車は計2000便以上運行し、上海協力機構貿易指数、「信用SCO」、「SCO・銀保通」、「SCO・匯保通」など上海協力機構の特色に富んだ40余りの革新的成果を挙げた。対外援助研修や経済貿易研修は計62回開催し、参加者は延べ6100人に達した。これによって、「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームの構築が加速された。今回紹介された青島・上合之珠国際博覧センターは、上海協力機構モデル区のランドマークプロジェクトであり、山東省と青島市が上海協力機構及び「一帯一路」沿線諸国間の二国間・多国間における資本・技術・人材の深い融合をより広い範囲、より広い分野、より深いレベルで推進する上での最重要かつ代表的なプロジェクトでもある。

 

青島・上合之珠国際博覧センターは、中国建築設計院名誉院長・建築家の崔愷院士によって設計された。建物は「海に花が集まり、真珠と貝が輝きを放つ」をデザインテーマとし、全体に「合」を象徴する円形のレイアウトを採用した。貝の形をした7組の建物が波状の白い屋根によって1つにつながり、「海」「花」「真珠」「貝」のコアイメージを作り出す。全体的なデザインは「上海協力機構要素」、青島海浜の特色、山東省の文化の奥深さ、中国の開放的かつ包容的な時代イメージを十分に取り入れたものとなっている。

 

上海協力機構諸国の地方間の開放・協力の新たなプラットフォームを構築

 

青島・上合之珠国際博覧センターは延べ床面積が約16.88万平方メートル、会議・展示会・観光・商品展示販売・文化交流・ビジネスサービスなどの機能が一体化され、総合館・上海協力機構要素文化展示エリア・多目的館・メイン広場の4つの部分から構成されている。今後、上海協力機構が二国間・多国間交流活動を展開するための重要なプラットフォームとして構築されていく。

 

そのうち、上海協力機構要素文化展示エリアは博覧センターの重要な構成部分として、上海協力機構諸国に展示館を提供し、各国の歴史・文化・芸術・民俗などの生活シーンや特色ある要素を集中的に展示する。デジタルの光と影によって、上海協力機構諸国の豊かな人文風情が実景的に表現されている。また、各国の特色ある商品の展示・販売も行われており、上海協力機構諸国の歴史・人文交流が大いに促進されることになる。

 

総合館はハイスペックな業界展示会、大型商談会などのビジネスサービスイベントを行うことができる。多目的館は上海協力機構の特色ある芸術文化と特色ある展示イベントに場所を提供する。メイン広場は大型屋外実景ライトショー、上海協力機構諸国の文化芸術公演や祝祭イベントなどを催すことができる。

 

また、青島・上合之珠国際博覧センターは市場化運営を方向性とし、「展示・ビジネス・旅行・文化」の4つの経営内容を定めて、中国初の「展・商・旅・文」新複合体と文化新シーン体験空間を構築する。全国初の上海協力機構諸国文化体験基地、全国初の上海協力機構テーマ商業複合施設、青少年国際修学基地、都市マイクロリゾートの第一選択目的地などを構築し、上海協力機構諸国の多元的商業業態の相互作用・融合、ワンストップ式文化体験の総合的な新空間となる。

 

9月30日に営業開始


青島・上合之珠国際博覧センターは9月30日に運営を開始し、上海協力機構モデル区成果展、上海協力機構諸国演芸会、上海協力機構諸国グルメフェスティバル、上海協力機構諸国写真展など一連のイベントが開催される。

 

今後、上海協力機構モデル区は青島・上合之珠国際博覧センターに依拠して、中国・上海協力機構デジタル貿易フォーラム、中国・上海協力機構地方経済貿易交流座談会、「新たなパートナー、新たなチャンス、手を携えて未来へ」つなぐ経済貿易交流商談会、多国籍企業指導者サミットなど一連の重大イベントの上海協力機構モデル区での開催を積極的に推進していく。

 

「上海協力機構モデル区は、上海協力機構諸国の企業発展、国際物流、電子商取引、教育、旅行、イノベーションなどの分野における地域間協力を深化させるための条件を整えた。青島・上合之珠国際博覧センターの建設・稼働は、必ず上海協力機構諸国間の貿易、投資、文化協力をさらに促進することになる」とソヘル・カーン氏は述べた。

 

出席者たちは青島・上合之珠国際博覧センターの建設過程で示された「上海協力機構のスピード」を高く評価した。関連プロジェクトの建設に積極的に参加し、人文、教育、科学技術などの分野での意思疎通と協力を強化し、協力の新たなチャンスを共に図り、発展の新たな枠組みを共に創造すると表明した。


Powered by MetInfo 7.2.0 ©2008-2024  mituo.cn