上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークの調印式及び除幕式が開催

2022-12-02 09:46:14 admin ソース: 分かち合う:

が上海協力機構国際貿易センターで行われた。会議では、「中国・ベラルーシ工業パーク上海協力機構モデル区連絡処」「上海協力機構モデル区中国・ベラルーシ工業パーク連絡処」及び「ベラルーシビジネスコンサルティングサービスセンター」が除幕され、上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークの初の産業協力プロジェクトが実施されることになった。

 

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上海協力機構モデル区党工作委員会副書記・管理委員会常務副主任の李剛氏がイベントに出席し、あいさつした。在中国ベラルーシ大使館公使参事官のコバレノク氏、中国・ベラルーシ工業パーク管理委員会主任のヤロシェンコ氏、中国ベラルーシ工業園区開発株式有限公司総経理の李鐘漢氏がオンラインであいさつした。上海協力機構モデル区党工作委員会委員・管理委員会副主任の張棟氏、中国ベラルーシ工業園区開発株式有限公司副総経理の任飛氏がそれぞれ上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークについてプレゼンテーションを行った。

 

「今年は中国とベラルーシ両国の国交樹立30周年にあたり、中国・ベラルーシ工業パークは『シルクロード経済ベルトの真珠』と称賛されている。上海協力機構モデル区はベラルーシとの地方間経済貿易協力の強化に力を入れており、中国・ベラルーシ工業パークとの相互協力を非常に重視し、双方の資源・要素の流動加速、結合・融合を促進している。今回の連絡処の相互設置により、双方の生産能力協力、ビジネス交流などの分野における深いレベルでの協力が力強く推進されることになる。双方の共同努力の下で、両パークの生産能力提携がより実り多い成果を得ることを期待している」と李剛氏は述べた。

 

「2018年、上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークが協力関係を結んで以来、双方は実り多い協力の成果を得た。両国のツインパーク間の積極的な交流は、二国間の投資、商品、サービスの流れを増やすのに役立つ。在中国ベラルーシ大使館は引き続きツインパークの交流を支援し、各分野の協力を深めていく」とコバレノク氏は述べた。


ヤロシェンコ氏は次のように述べた。中国・ベラルーシ工業パークと上海協力機構モデル区との協同交流は、ベラルーシ・中国協力の道で踏み出した新たな一歩であり、必ず中国・ベラルーシ工業パークに新たな発展のチャンスをもたらし、中国と上海協力機構の他の国々の経験交流、革新技術、貿易と物流の相互接続などの分野での発展を推進することになる。

 

上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークは連絡処の相互設置を通じて、双方向展示の新プラットフォームを構築し、産業プロジェクトの実施を加速し、クロスボーダー産業のサプライチェーンを繋げ、二国間貿易投資協力を絶えず深化・開拓し、中国・ベラルーシ経済の優位性の相互補完を推進し、国際多国間・二国間枠組みの下での地方経済貿易協力のためにシナリオ・モデル・パラダイムを提供する。

 

ベラルーシビジネスコンサルティングサービスセンターは、ベラルーシにおける最新の投資協力・貿易関連政策を宣伝・案内し、ベラルーシ投資誘致プロジェクトをリアルタイムで紹介し、中国国内の企業がベラルーシの関連投資協力政策及びプロジェクト情報を即時に獲得することに協力し、ベラルーシへの投資及び貿易協力を展開する意向を持つ企業に情報サービス及び援助を提供することを目的とする。


上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークの「両園・両区連動」が実施された初めての産業プロジェクトとして、今回契約された耐摩耗・防腐・感染防止コーティング製造の重要技術及びハイエンド精密部品応用プロジェクトは、青島格瑞威新材料科学技術有限公司によって投資・建設された。上海協力機構モデル区と中国・ベラルーシ工業パークの両パークで登録を完了した後、中国・ベラルーシ工業パークで研究開発共同実験室を建設し、研究開発の成果を上海協力機構モデル区で産業化し、研究開発と生産の効果的な相互作用を実現することになる。

 

「両園、両区連動」は『中国・上海協力機構地方経済貿易協力モデル区建設全体方案』(以下、『全体方案』)が打ち出した明確な要求なのだという。『全体方案』が承認されてから、上海協力機構モデル区は対外協力ネットワークの構築を絶えず強化し、国内外のパークの交流・協力を推進し、中国・ベラルーシ工業パーク、ウズベキスタン鵬盛工業パークなど上海協力機構諸国の既存の国外経済貿易パークとパーク管理、情報共有、産業連携、人員交流などの面での協力展開を推進する。これまで、ロシアのアラブガ経済特区、ベラルーシのブレスト自由経済区など37の園区・協会と協力覚書を締結し、上海協力機構諸国の地域経済協力発展のために新たなビジネスモデルとパラダイムを提供している。

 

青島市人民政府外事弁公室副主任の丁安輝氏、中国・ベラルーシ工業パーク管理委員会・中国ベラルーシ工業園区開発株式有限公司・青島市商務局・山東省科学院海洋計器研究所の関連責任者及び上海協力機構モデル区の企業代表がオンラインとオフラインでイベントに参加した。


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