中国・上海協力機構デジタル貿易円卓会議が北京で開催
9月2日、2022年中国国際サービス貿易交易会期間中、商務部と上海協力機構事務局が共催し、上海協力機構モデル区管理委員会が実施する中国・上海協力機構デジタル貿易円卓会議が北京国家会議センターで開催された。
商務部党グループメンバー、部長補佐の李飛氏、上海協力機構秘書長の張明氏、及びキルギス経済商務省、パキスタン商務省、タジキスタン共和国経済発展貿易省、ウズベキスタン投資対外貿易省、ロシア経済発展省の代表者が会議に出席した。青島市委員会常務委員会委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工作委員会書記・管理委員会主任・青島膠東臨空経済モデル区党工作委員会書記の張新竹氏がイベントに出席し、あいさつした。
商務部党グループメンバー、部長補佐の李飛氏は次のように述べた。各方面の支援と尽力により、デジタル貿易分野での互恵協力は、SCO枠組み内で共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う雰囲気を作り出し、地域の安全的、安定的、持続可能な発展を促進し、グローバル発展イニシアチブなどの多国間理念の共同実践に更なる高い将来性を開いていくと信じている。
上海協力機構秘書長の張明氏は次のように述べた。この会議を通じて充分に経験を紹介し合い、相互にコミュニケーションを進め、加盟国の共通認識が実施されることを促進し、上海協力機構の潜在力を更に発揮し、デジタル貿易協力を広く深いものとし、デジタルテクノロジーの発展を推進することを望んでいる。
張新竹氏は次のように述べた。上海協力機構諸国向けの重要な開放窓口、「一帯一路」開放開発戦略に奉仕する重要なプラットフォームとして、上海協力機構モデル区はデータを活用して「双循環」戦略ノードを構築し続け、デジタル貿易関連の政策、ルール、基準、及び施設の連結を促進し、共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う「デジタルシルクロード」の建設に力を入れる。