劉建軍氏が相次いで雲南と北京に赴き、調査研究を行った
12月13日から16日にかけて、青島市委員会常務委員会委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工委員会書記・管理委員会主任の劉建軍氏がチームを率い、相次いで雲南省と北京を訪問して調査研究を行い、関連機関と交流し、発展のチャンスの共有を検討し、上海協力機構モデル区の質の高い発展を推進した。
12月13日、劉建軍氏は雲南省昆明市にある中国ー上海協力機構青年交流センターを訪れた。劉建軍氏は、同センターに上海協力機構モデル区が上海協力機構経済貿易学院の建設、上海協力機構の枠組み内での青年活動の連係、貧困扶助訓練などの面で踏み込んだ協力を展開することを希望すると述べた。
同日、劉建軍氏は中国(雲南省)自由貿易試験区昆明エリアを訪れた。劉建軍氏は、双方が相互交流と協力を強化し、中国(雲南省)自由貿易試験区昆明エリアのASEAN向けの開放プラットフォームの役割を発揮し、上海協力モデル区とASEAN諸国の国際物流、経済貿易、金融、産業などの面での交流と協力を推進することを望むと述べた。
12月14日、上海協力機構モデル区と中国-ラオス協力区との戦略的協力協定が調印された。双方は国際定期列車の運行深化、パークの相互発展の強化、通関利便化の促進、中国医薬協力の推進などの面での交流を深めていく。
12月15日、劉建軍氏は中国鉄道コンテナ昆明中心駅で調査研究を行い、中心駅の状況についての説明を熱心に聴取し、青島中心駅と昆明中心駅の連動発展について検討した。今後、定期列車の積み替え、コンテナ集積などの面で実務協力を展開し、地域協同発展モデルの実行可能なルートを構築していく。
12月16日、劉建軍氏は北京を訪れ、上海協力機構秘書長のノロフ氏、タジキスタン在中国大使のサイド氏、アゼルバイジャン在中国大使のジェナリ氏、中国産業海外発展協会会長の和振偉氏を表敬訪問した。