「魯疆班列」(上海協力機構モデル区から新疆三坪まで)の始発が運行

2023-01-09 20:18:51 admin ソース: 分かち合う:

9月5日、タイヤ、機械設備、布地、日用品などの貨物を満載した計100TEUの「魯疆班列」が、上海協力機構モデル区複合一貫輸送センターから出発し、4日間で新疆ウルムチ三坪駅に到着する。そこで、貨物が集配された後、再び中欧班列に搭載されコルガス港を経て出国し、最終的にカザフスタン、ウズベキスタン、ギルギスなどの上海協力機構諸国に到着する。これは、上海協力機構モデル区が革新的に作り出した「鉄道と鉄道の複合輸送」モデルであり、新疆の恵まれた地理的優位性に依拠して、多様なルートを通じて国際物流通路を拡張する新たな成果である。

 

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新疆はユーラシア大陸の奥地にあり、周囲の8か国に隣接している。古代シルクロードの重要な通路、中国の西方開放の重要な玄関口、シルクロード経済ベルトのコアエリアである。今年に入り、上海協力機構モデル区は、物流通路の建設における新疆との協力を深め続けている。6月、山東高速新疆国際物流産業パーク及び上海協力機構モデル区新疆パークを共同建設し、中欧班列(斉魯号)新疆集結センターを作り、上海協力機構モデル区がヨーロッパと中央アジア向けの班列集結・国際複合一貫輸送・交易集配・商業貿易流通などの協力を強化するために、上海協力機構モデル区、新疆生産建設兵団第12師団、山東高速物流集団有限公司の三方が、戦略的提携協定を締結した。今回の「魯疆班列」の運行は、上海協力機構モデル区と上海協力機構経済貿易モデル区新疆パークとの間に班列コネクティビティーを実現したことを示している。これによって、両地域間の物流協力が更に強化され、「1区2パーク」間の産業協力が促進されることになる。更に、貨物は三坪駅で集配されることで、通関の効率が改善され、上海協力機構モデル区が「東西双方向の互助、陸海内外の連動」という対外開放枠組みの建設を加速するために力強いサポートを提供した。


現在、上海協力機構モデル区は、「陸・海・空・鉄道・郵便」の5港連動国際スーパー港を主要陣地として、国際物流協力を拡大し続け、物流大通路の建設を加速している。今年の1月から8月にかけて、中欧班列(斉魯号)は力強い発展の勢いを保っている。出荷本数は前年同期比46.1%増の累計523本となった。

 

上海協力機構モデル区管理委員会の責任者は次のように述べた。モデル区が中欧班列(斉魯号)の貨物の集貨とプラットフォーム運営の優位性を十分に生かし、「1区2パーク」の協力モデルを絶えず深化させ、新疆と「一帯一路」物流大通路の共同建設において協力を強化し、ホルゴスとアラ山口に波及すると同時に、バクトゥ、ジムネ、カシュガルなど陸上港輸送の新たなルートを更に拡大し、鉄道からと鉄道への転送、鉄道から道路への転送などのモデルを通じて、国際物流通路輸送ネットワークとカバレッジエリアを拡大し、上海協力機構諸国及び「一帯一路」沿線諸国との経済貿易の往来を更にスムーズにし、「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォーム構築を加速する。


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