上海協力機構モデル区指導者が北京を訪問視察

10月13日から14日にかけて、上海協力機構モデル区党工作委員会委員・管理委員会副主任の孟慶勝氏がチームを率いて、北京を訪問・視察に訪れ、上海協力機構モデル区について紹介プロモーションを行い、中国・上海協力機構地方経済貿易協力総合サービスプラットフォーム（以下、「SCO経済貿易総合サービスプラットフォーム」）の関連活動について会談を行った。

中国サービス貿易協会で、孟慶勝氏は中国サービス貿易協会常務副秘書長の田国鋒氏と座談交流を行った。孟慶勝氏は、双方がサービス貿易の発展と、SCO経済貿易総合サービスプラットフォームの普及などにおける協力を更に強化することを望むと述べた。田国鋒氏は、SCO経済貿易総合サービスプラットフォームの普及に力を注ぎ、協会の強みを生かして、大型イベントを上海協力機構モデル区に導入すると述べた。

ロシア外国貿易銀行公衆株式会社北京事務所で、孟慶勝氏は北京事務所首席代表のイワン・ソフィアニコフ氏と座談を行った。孟慶勝氏は、ロシア外国貿易銀行公衆株式会社がプラットフォームの建設に積極的に参加し、中ロ貿易の利便化を促進するようにと期待を述べた。イワン・ソフィアニコフ氏は、プラットフォームの越境決済などの機能のデザインについて意見・提言を出した。

在中国ロシア大使館商務代表処で、孟慶勝氏は経済学博士・在中国ロシア大使館商務代表処商務代表のアレクセイ・ダフノフスキー氏と座談交流を行った。孟慶勝氏は、在中国ロシア大使館がロシア貿易の実際状況に基づいて、プラットフォームの建設について提案・指導を行い、SCO経済貿易総合サービスプラットフォームのより良い発展を促進することを望むと述べた。アレクセイ・ダフノフスキー氏は、SCO経済貿易総合サービスプラットフォームを積極的に利用して、中ロ貿易の高速成長キャリアを構築し、需給製品の調達などの面で協力を強化していきたいと述べた。

崑崙銀行で、孟慶勝氏は崑崙銀行国際事業部総経理の劉磊氏と、新しい貿易業態の発展について交流を行った。劉磊氏は、上海協力機構モデル区との協力を強化し、モデル区が上海協力機構諸国向けの対外貿易の高地を構築するのを支援したいと述べた。

全球化智庫（CCG）で、孟慶勝氏は全球化智庫（CCG）副秘書長・高級研究員の張偉氏と交流を行った。孟慶勝氏は、上海協力機構モデル区が行っている地方経済貿易の促進と、SCO経済貿易総合サービスプラットフォームの構築に関する活動を紹介した。張偉氏は、優位性の相互補完を実現するために、上海協力機構モデル区との交流・協力を強化していくと述べた。

ロシア連邦商工会で、孟慶勝氏はロシア連邦商工会駐東アジア事務所副代表のイゾトフ・イワン氏と踏み込んだ交流を行った。イゾトフ・イワン氏は、中ロの企業間の経済貿易協力を促進するために、ロシアの企業がSCO経済貿易総合サービスプラットフォームに登録・使用するよう積極的に導き、推進すると述べた。

インドのTATAグループで、孟慶勝氏は同グループ董事長の詹宏鈺氏と座談交流を行った。孟慶勝氏は、上海協力機構モデル区の建設・発展状況と、SCO経済貿易総合サービスプラットフォームの構築について紹介した。詹宏鈺氏は、上海協力機構モデル区との協力を強化し、互恵・ウィンウィンを実現したいと述べた。

中ロ機電商会で、孟慶勝氏は同商会秘書長の盛国飛氏と交流座談を行った。孟慶勝氏は、中ロ機械電気業界間の交流を強化することにより、経済貿易協力の発展を促進するよう呼びかけた。盛国飛氏は、上海協力機構モデル区内にあるより多くの企業がロシア市場を開拓するよう積極的に導いて支援し、モデル区内企業の質の高い発展に力を注ぎたいと述べた。