上海協力機構モデル区、「シルクロードEC」総合サービス基地の建設を開始

2023-10-23 14:48:09 admin ソース: 分かち合う:

8月16日、青島・上合の珠国際博覧センターで上海協力機構モデル区「シルクロードEC」総合サービス基地記者会見が開催され、『上海協力機構モデル区「シルクロードEC」総合サービス基地建設実施法案』が公開された。これで、上海協力機構モデル区「シルクロードEC」総合サービス基地が正式にスタートした。この基地は、政策と制度による主導、産業主体の集中、データ資源の転化、モデル革新によるけん引、開放と協力の先行に焦点を当て、「シルクロードEC」国際協力のために手本を提供し、「一帯一路」EC国際協力の分野における公共サービスプラットフォームを構築することを目指す。

 

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「シルクロードEC」は、「一帯一路」における貿易の円化のための重要なエンジンとして、電子商取引における国際協力を促進する重要な措置である。「シルクロードEC」総合サービス基地は、上海協力機構モデル区が公共財の性質に基づいて、積極的に開放・協力プラットフォームとしての役割を果たして建設したもう一つの重要なプラットフォームキャリアである。上海協力機構諸国間の越境EC協力における越境決済の難しさ、通関の円滑化、税務・送金規制の違いなどの問題の解決を目指し、体系的な解決策の模索と提供に取り組んでいる。 さらに、海・陸・空・鉄による総合的な国際物流ネットワークの構築、「シルクロードEC」のパートナー国向けのカスタマイズされたサービスの展開、国内地域連携の発展モードの実施を通じて、 「シルクロードEC」の国際協力のための「ワンストップ」総合サービスを提供し、上海協力機構諸国の電子商取引の質の高い発展を支援する。

 

上海協力機構モデル区「シルクロードEC」総合サービス基地は、上海協力機構モデル区の核心地域に位置し、計画面積は約5平方キロメートルである。「当面の目標としては、「1+2+9+N」機能サービスシステムを計画し、中国・上海協力機構地方経済貿易協力総合サービスプラットフォーム(以下、SCO経済貿易総合サービスプラットフォーム)に依拠して、「シルクロードEC」総合サービスセンターと青島・上合の珠国際博覧センターという2つの総合的機能センターを建設し、総合的輸入・展示・取引プラットフォームなど9つの機能的なサービスプレートを構築し、SCO国際ハブ港と空港総合保税区など複数(Nという)の促進キャリアと連携し、上海協力機構と「一帯一路」沿線諸国向けの「シルクロードEC」の発展のために総合的なサービスを提供する。 」と上海協力機構モデル区党工作委員会委員・管理委員会副主任の張棟氏は紹介した。その中で、「シルクロードEC」総合サービスセンターは、「シルクロードEC」の全チェーンと全プロセスを改善させることに重点を置き、「シルクロードEC」の貿易主体、サービスプロバイダー、ECプラットフォームを集め、高度に統合されたオンラインとオフラインの専門的でサービス指向の輸出入運営とサービスプラットフォームを構築し、「シルクロードEC」の発展とサービス生態系を構築する。また、青島・上合の珠国際博覧センターに依拠して、国際電子商取引博覧会のブランドの作りと「シルクロードEC」国際展示会の開催に力を入れ、文化、貿易などの分野で上海協力機構諸国と「一帯一路」沿線諸国との交流、展示、コミュニケーションの窓口を構築していく。

 

記者会見ではまた、『上海協力機構モデル区は「シルクロードEC」の発展を支援する特別政策(第一陣)』を発表し、シルクロードECプラットフォーム関連企業の集積への支援、シルクロードEC小売輸入の拡大、越境EC関連人材育成の最適化、その他の12の政策と措置を統合し、先導的、模範的な役割を強調し、「SCOセレクション」に代表される電子商産業クラスターと越境ECブランドマトリックスの構築を支援する。上海協力機構モデル区管理委員会産業発展一部の臧元奇部長は、今回公開された政策支援措置が越境関連人材の育成にも重点を置くと紹介した。例えば、越境ECの運営チームと実務人材を育成するために越境ECコンテストを開催し、SCO経済貿易学院が海外の大学とEC共同研究センターを建設することを奨励し、大学とEC産業地帯・工業団地が共同で「シルクロードEC産業学院」を建設し、受注型の人材育成を実施することを支援する。

 

対外貿易の新業態を目指し、新しい政策優位を活かす。「上海協力機構諸国と「一帯一路」沿線諸国からの注文は年々増加しており、我々越境EC実務者にとって、上海協力機構モデル区の「シルクロードEC」総合サービス基地は、業界のさまざまな要素に対するニーズを満たすことができ、海外市場を開拓する上で大きな助けとなるでしょう。また、上海協力機構モデル区「シルクロードEC」総合サービス基地がSCO経済貿易総合サービスプラットフォームなどのプラットフォームの優位性を統合したことにより、SCO諸国のより多くの企業と越境貿易の分野で協力し、「グローバルから買い、グローバルまで売る」をより便利かつ効率的に実現できると確信しています。」と 伝化SCO(青島)国際経済貿易有限公司の張全文総経理は述べた。

 

建設が開始されて以来、上海協力機構モデル区は現代貿易センターの建設を加速させ、越境ECの新業態を架け橋として、SCO諸国間の貿易と商品の相互連結を継続的に強化している。SCO越境貿易サービスセンターなど4つの越境ECプラットフォームを導入・育成し、越境ECの税関監督・管理作業場の運営を開始し、「鉄道、道路、空港」という越境EC輸出ルートの配置を加速し、「中欧班列+越境EC」のモードを革新し、山東省で初の越境EC貨物特別列車を運行し、毎月の越境EC班列の常態化した運行を実現し、青島・ロシア間の越境EC貨物チャーター便などを開設し、上海協力機構諸国越境ECライブ販売などの特別イベントを組織した。2022年、上海協力機構モデル区と上海協力機構諸国間の越境EC輸出入量は15億元に達し、青島市全体の60%以上を占める。

 

「上海協力機構モデル区は、プラットフォームの機能を改善し、生態要素を最適化し、革新的資源を統合し、協力メカニズムを深化させることによって、「シルクロードEC」総合サービス基地の建設を加速し、「シルクロードEC」協力先行区の創設に努力している。さらに、 貿易全チェーンへのデジタル化促進を速め、貿易のデジタル化のレベルを高め、国際的な多国間枠組みの下で、SCO諸国および「一帯一路」沿線諸国との越境EC協力のシナリオ、モデル、模範例の形成を模索する。 」と張棟氏は語った。


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