張新竹氏がチーム率いてアモイへ視察

9月6日から9日にかけて、青島市委員会常務委員会委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工作委員会書記・管理委員会主任・青島膠東臨空経済モデル区党工作委員会書記の張新竹氏が、チームを率いてアモイ市に赴いて視察と見学を行った。この期間中、第22回中国国際投資貿易商談会の開会式及び2022国際投資フォーラム、第4回中国・アラブ経済貿易サミットフォーラム、中国・ヨーロッパアジア投資協力フォーラムなどに参加し、アラブ首長国連邦在中国大使のアリ・ザヒリ氏、中国・アラブ衛星テレビ局執行会長の葛佳氏と会見した。また、アモイ市のBRICS革新基地建設グループ指導弁公室を見学し、アモイ建設発展株式会社などで視察見学と協力商談を行った。

9月7日午後、第4回中国・アラブ経済貿易サミットフォーラムがアモイ国際会展センターで開催された。このイベントは、チャイナデーリーと福建省商務庁の指導により、ドバイ中国・アラブ衛星テレビ局、中国対外政務情報サービスプラットフォーム、漳州古雷港経済開発区管理委員会によって主催された。チャイナデーリーの社長兼編集長の曲瑩璞氏、アラブ首長国連邦、サウジアラビアなどの国の政府要員、在中国大使がスピーチを行った。

張新竹氏はイベントに参加し、あいさつの中で次のように述べた。「一帯一路」イニシアチブの枠組みの下で、アラブ諸国との経済・貿易・文化協力と交流を更に深め、デジタル経済、インダストリアルインターネットなど新興産業分野での緊密な協力を促進し、中国とアラビア諸国の全面的戦略パートナーシップの深化、「一帯一路」の質の高い発展の達成、人類運命共同体の構築に貢献したい。

9月7日午後、張新竹氏は、アモイ国際会展センターでアラブ首長国連邦在中国大使のアリ・ザヒリ氏と会見した。

張新竹氏は、双方の協力を新段階に推し進めるために、大使からのサポートが必要だと述べた。

アリ・ザヒリ氏は、上海協力機構モデル区とアラブ首長国連邦間の経済貿易往来・文化交流などを深めるための架け橋となり、双方の協力の深化に力を注ぎたいと示した。

9月8日午前、張新竹氏は、第22回中国国際投資貿易商談会の開会式及び2022国際投資フォーラムに参加した。今年の投資商談会は、「グローバル発展：デジタルチャンスを共有、グリーン未来に投資」をテーマとし、ハイレベルな開放と国際投資協力をめぐって、「一帯一路」、BRICS協力、RCEP経済貿易交流と協力に奉仕し、中国からの投資の声を引き続き伝え、国際投資の新たなチャンスを拡大し、国際投資の公共プラットフォームの構築に取り組むことを目指しているという。

9月8日午後、2022年中国・ヨーロッパアジア投資協力フォーラムがアモイ国際会展センターで開催された。張新竹氏はイベントに参加し、あいさつの中で次のように述べた。上海協力機構はユーラシア地域にとって重要な一部であり、これからヨーロッパ・アジア地域間の協力を深化する上で重要なキャリアでもある。商務部に承認された唯一ユーラシア大陸を横断し、国内外双方向投資と相互協力を目指すパークとして、上海協力機構モデル区は常に実務協力の促進・強化、ヨーロッパ・アジア地域の安全安定の維持に力を入れている。未来に向けて、私たちは「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」という協力理念を貫き、上海協力機構など多国間対話協力メカニズムを生かして、上海協力機構諸国とヨーロッパ・アジア諸国間の経済貿易対話、生産能力協力、文化交流を促進し、更に緊密な人類運命共同体を構築し、ヨーロッパ・アジアとアジア太平洋地域の経済一体化を推進するプロセスにおいて役割を果たして責任感を示す。