張氏上佳
2021-04-15 17:41:12
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張氏グループによって投資・建設される青島張氏上佳科技有限公司は自動車部品を生産する企業である。総投資額は8億元で、総敷地面積が約160ムー、建築面積が77933平方メートルである。各プロジェクトが全部生産・運営されると、年間生産額が11億8000万元に達する見込みである。そのうち、製品は65％が輸出され、35%が中国国内で販売される。税収は約4500万元になる見込みである。
主要製品が自動車用ピストンロッドである。同プロジェクトは2019年11月に生産を開始しており、自社開発した切削設備、QPQ生産ライン、QPQ採集システム、表面研磨機と導入したセンタレス研削盤などの設備を用いて生産している。世界市場シェアは30％、中国市場シェアは90％である。主にフォルクスワーゲン、BMW、ホンダ、トヨタなどの自動車メーカーに部品を供給している。2019年は生産額が1241万元、利益が248万元、税収が60万元余りに達した。2020年、生産額が1億6000万元、利益が3200万元、税収が800万元となる見込みである。
市場のニーズに応じて、自動車用ショックアブソーバーのプロジェクトに新たに投資する予定である。同プロジェクトは最先端の全自動生産ラインを使い、ドイツのアトテック社から総計4～6本の生産ラインを導入する予定である。ライン毎の総投資額は約5000万元で、フル稼働すると、年間総生産額が10億元に達する見込みである。同プロジェクトは既存の工場を利用し、2021年にスタートされる予定である。