特鋭徳（TGOOD）
同プロジェクトは総投資額が30億元、敷地面積が604ムー、床面積が32万平方メートル、2015年に生産を開始した。鉄道・石炭・新エネルギー自動車の充電に用いられるボックス型電力設備・新エネルギー自動車の充電設備の生産を主とする同プロジェクトは市場シェアが第一位となっている。同プロジェクトは特鋭徳（TGOOD）と機械科学研究総院青島分院・清華大学・中国品質管理センター青島サブセンターからなるコンソーシアムが世界最大規模のスマートボックス型変電所の研究開発生産基地を建設する。同プロジェクトは次世代の情報技術と先進的な製造技術の深度融合を通じて、製品の管理・研究開発・製造などの「全ライフサイクル」のスマートリンクを推進し、スマート製造を実現し、電力製造業界のインテリジェント・プラントのモデル企業を作り上げる。現在、同プロジェクトはすでに欧米普瑪宝CompectExpress、SAFAN数値制御ベンダーなどの先端設備を導入し、スマート化・自動化レベルを全面的に向上させ、製品の開発周期を40%短縮させ、生産効率を40%向上させ、業界のスマート製造の基準をリードしている。
特鋭徳電気試験センターには中圧、高圧と大容量の3つの国家級実験室がある。電気製品の検測・認証・型式試験及びサンプリング試験・型式評価・技術コンサルティングと技術サービスを提供し、国内最大の電力システムインテグレーターとなっている。同センターが世界に先駆けて開発した110キロワットの都市中心モジュール化スマートボックス型変電所は技術レベルが世界トップクラスで、38件の特許を取得した。国家電網・南方電網・シーメンス・ABB・シュナイダー・正泰など国内外の電力業界の大手企業の重要なパートナーとなっている。
2019年、同プロジェクトは年間総生産が7億6000万元、税収が3563万元、利益が8400万元に達した。2020年、同プロジェクトは年間総生産が8億元、税収が4000万元、利益が9000万元となる見込みである。