上海協力機構モデル区が国際・地方間パートナーシップビジネス対話会で盛大なプロモーション

7月7日、ロシアのモスクワで国際・地方間パートナーシップビジネス対話会が開催された。ロシアチュメニ州副知事のバクエフ氏、ロシア外務省副司長のアガネン氏、コミ共和国大統領代表のポダレンコ氏、ロシア連邦委員会国際問題委員会委員のエピファノワ氏がイベントに参加し、祝辞を述べた。青島市委員会常務委員会委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工作委員会書記・管理委員会主任・青島膠東臨空経済モデル区党工作委員会書記の張新竹氏が招待に応じてオンラインでイベントに参加し、あいさつした。

張新竹氏は次のように述べた。上海協力機構モデル区は上海協力機構青島サミットの重要な成果であり、中国が上海協力機構に向けて全方位的な地方経済貿易協力を展開するプラットフォームでもある。建設開始以来、上海協力機構モデル区はロシアとの地方間経済貿易協力の新しいルート、新しいモデルを積極的に開拓し、ロシアのサンクトペテルブルク、ペルム辺境地区などと30回以上の経済貿易対話イベントを開催した。また、アラブガ経済特区など12の園区や業界団体と友好協力覚書に調印して、第1回中露青年革新創業・創意コンテストの決勝戦などのイベントを成功裏に開催した。現在、上海協力機構モデル区は中国・ロシア機電産業パーク、中国・ロシアセンターなどのプラットフォーム・キャリアの建設を積極的に推進しており、コモディティー、農業、エネルギー、デジタル経済、パーク建設などの分野でロシアとの協力を絶えず深め、ユーラシア経済連盟と「一帯一路」の連携・協力を推進する中でリード・モデルの役割を発揮するよう努力している。次の段階として、上海協力機構モデル区は中露地方間の経済貿易協力をさらに深化させ、より緊密な上海協力機構運命共同体の構築に新たな貢献をする。

ロシア側の出席者は次のように述べた。上海協力機構諸国は経済分野で良好な将来性があり、国際協力枠組みの中で最も影響力のある組織の1つで、ユーラシア地域の安全保障とその持続可能な社会経済成長の確保に重大な貢献を果たした。ロシアはBRICS諸国、上海協力機構（SCO）諸国、アフリカ連合（AU）諸国との地方間経済貿易協力の発展を非常に重視している。今後、多国間の経済貿易協力分野での意思疎通・交流を積極的に推進し、新分野での協力発展の潜在力を開拓していきたい。

ロシア連邦委員会の関係者、イエメン、エルサルバドル、コロンビア、モザンビーク、BRICS諸国、アフリカ連合（AU）諸国などの在ロシア外交使節、ロシアの関連州政府の関係責任者がイベントに参加した。