李剛氏がチームを率いて上海、杭州を視察

9月20日から21日にかけて、上海協力機構モデル区党工委員会副書記・管理委員会常務副主任の李剛氏がチームを率いて上海、蘇州を訪れて視察した。

百威亜太控股（バドワイザー・APAC）で、李剛氏はバドワイザー・APAC物流副総裁のロッド氏と座談交流を行った。李剛氏は、双方が意思疎通とドッキングを更に強化し、一日も早いプロジェクトの実施を促進し、上海協力機構モデル区の品質の高い発展に助力することを期待していると述べた。

ロッド氏は、バドワイザー・APACが市場の配置を加速し、上海協力機構モデルで農産物の原材料、仕上げ酒などの製品の輸出入業務を展開し、互恵・ウィンウィンを実現したいと述べた。

その後、李剛氏は緑地グローバル商品貿易港を訪れた。李剛氏は、緑地グループとの協力を強化し、それぞれのメリットを十分に発揮し、上海協力機構諸国間の貿易の利便化を促進し、全く新しいビジネスルートを探し求めることを望むと述べた。

薛迎傑氏は、緑地グループが貿易港のプラットフォームの優位性を更に発揮し、上海協力機構諸国と「一帯一路」沿線諸国からの商品輸入の規模を拡大し、上海協力機構モデル区の「一帯一路」国際協力プラットフォームの構築、及び上海協力機構諸国間の経済貿易の協力を推進することに貢献したいと述べた。

浙江吉利持株集団有限公司で、李剛氏は「双方が発展の団結力を形成し、上海協力機構・サマルカンドサミットの精神を確実に実行し、複合一貫輸送、越境物流、応急災害援助などの分野における協力を強め、上海協力機構諸国及び「一帯一路」沿線諸国が衛星産業チェーンの商業化アップグレードと宇宙飛行技術の商業化応用の実現を共に推し進め、発展の新たなエンジンを作り上げていきたい」と述べた。

許兵氏は「吉利科技集団は上海協力機構モデル区の更なる発展を確信しており、協力を更に深め、吉利衛星プロジェクトの建設を加速しながら、新たな協力プロジェクトを検討し、ウィンウィンの発展を実現する」と述べた。

伝化グループで、李剛氏は伝化智聯執行総裁の徐炎氏と座談会を行った。李剛氏は次のように述べた。伝化グループがトップ企業としての優位性を発揮し、戦略的配置にしっかり取り組み、積極的に新興産業を開拓し、国家戦略と実体経済の発展によりよく貢献するよう期待している。上海協力機構モデル区は、これまで同様に企業に全方位的なサービスを提供し、企業が更に成長して強くなるよう後押しする。

徐炎氏は、伝化グループが上海協力機構モデル区の発展と建設を引き続き推進し、国際物流と現代貿易などの分野でより深い協力を展開し、上海協力機構ナッツ交易センターなどのプロジェクトがモデル区で成功するよう積極的に促進し、地方経済と社会の発展に助力したいと述べた。