「4つのセンター」建設を深化させ、全省の制度型開放にモデル区の力を貢献
3月1日、『大衆日報』は『中国式現代化に「山東実践」のビジネス力を貢献する』を掲載し、新年度、全省のビジネスシステムは引き続き安定しつつ前進を求める活動の総基調を堅持し、消費の回復と拡大に力を入れ、ハイレベルの対外開放を推進し、対外開放の新高地を築き、力を尽くして新時代の社会主義現代化強省建設の中でビジネスの担い手を示すことを打ち出した（文末の「原文を読む」をクリックすると、記事全文を見ることができる）。そのうち、「奮闘2023、制度型開放の『再計画』を拡大」では、上海協力機構モデル区の「4つのセンター」建設の深化について具体的な構想とやり方が打ち出された。
報道では、上海協力機構モデル区の「4つのセンター」の建設を深化させ、今年、山東省のビジネスシステムは上海協力機構諸国の貿易規模を積極的に拡大し、貿易主体の誘致・育成に力を入れ、資源プロジェクトの集積を推進すると載せた。青島国際エネルギー取引センターの運営を推進し、上海協力機構国際ハブ港を建設し、上海協力機構諸国のアジア太平洋市場に向けた「玄関口」を構築する。青島・上合の珠国際博覧センターを効率的に運営し、中国・上海協力機構地方経済貿易協力総合サービスプラットフォームのサービス機能を最適化・向上させ、上海協力機構産業チェーン・サプライチェーンフォーラムなどの重大イベントをハイレベルで開催する。
次の段階として、上海協力機構モデル区は発展のチャンスをしっかりとつかみ、プラットフォームの構築、モデルの創造、産業の集約、主体の強化に取り込んでいく。青島・上合之珠国際博覧センター、中国・上海協力機構地方経済貿易協力総合サービスプラットフォーム、青島国際エネルギー取引センターなどのプラットフォーム・キャリアに依拠して、国際協力ルートをさらに円滑にし、上海協力機構国家間の貿易往来を深化させ、国際多国間・二国間の枠組みの下での地方経済貿易協力にシナリオ、モデル、模範例を提供する。同時に、上海協力機構産業チェーン・サプライチェーンフォーラムを利用して、上海協力機構のサプライチェーン、産業チェーンの問題点、閉塞点をさらに解決し、上海協力機構諸国間の投資、貿易、経済分野の交流と協力がより深く、より実践的に進むよう推進する。