上海協力機構モデル区:中・ベラルーシ地方協力年の勢いに乗り、中・ベラルーシ地方協力モデルを構築
習近平総書記が自ら計画し、自ら配置し、自ら宣言し、自ら推進する「国の重任」として、上海協力機構モデル区は「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームの構築と位置づけ、国際二国間あるいは多国間の枠組みにおける地方経済貿易協力のモデルの建設に力を注いでいる。建設が始まって以来、モデル区はベラルーシと頻繁に双方向の相互連動と協力を行い、両国の地方間の経済貿易協力ルートを絶えず広げ、実り多い成果を収めてきた。
中国・ベラルーシ地方協力交流年のモデルによる牽引効果のもとで、上海協力機構モデル区は自らの優位性をさらに発揮し、中国・ベラルーシ各地区間の発展の潜在力を掘り起こし、双方の協力を絶えず深く推進し、中国・ベラルーシ地方協力のモデルを作り上げていく。
8月25日、ベラルーシの「一帯一路」公式代表者・BTS物流会社の在中国代表のチビル・マリア氏一行が上海協力機構モデル区を訪れ、物流経済貿易協力について上海協力機構モデル区管理委員会副主任の孟慶勝氏と深く検討を行った。チビル・マリア氏の提案は積極的な応対を得た。孟慶勝氏は、「上海協力機構モデル区は中国・ベラルーシ国際定期列車を積極的に拡張し、中国・ベラルーシセンターの設立とその効果を発揮するよう推進していく。ベラルーシと長期的かつ安定的な協力関係を構築し、企業が市場を開拓することを支援し、より広範な互恵協力を展開する」と即座に回答した。
早くも2018年に、上海協力機構モデル区は中国・ベラルーシ工業パークと『協力覚書』を締結し、中国・ベラルーシ間最大の経済技術協力プロジェクトを拠り所とし、2つのパーク間の交流を強化している。上海協力機構モデル区の姉妹都市協力に基づく新型地方経済貿易協力メカニズムーー2021「姉妹都市協力、共に未来を創る」シリーズ活動のおかげで、上海協力機構モデル区とベラルーシの協力は絶えず拡大し、深く推し進められている。
上海協力機構モデル区に建設中の国際物流センターに依拠し、上海協力機構モデル区はベラルーシと共同で新路線の開発や仕入先の多様性の開拓などの面でも模索を積極的に行ってきた。現在、上海協力機構モデル区からミンスクまでのポイントツーポイント列車が常態化して運行されている。