上海協力機構モデル区:向「上」の勢い、集「合」の力

2023-01-13 12:29:46 admin ソース: 分かち合う:

青々とした島に光り輝く上海協力機構モデル区は、山と海を越え、厚い期待に背かない。

 

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間もなく開催される上海協力機構加盟国首脳理事会第22回会議に際し、国内唯一の上海協力機構諸国及び「一帯一路」沿線諸国向けの地方経済貿易協力を実施するモデル区として、青島にある中国・上海協力機構地方経済貿易協力モデル区(略称「上海協力機構モデル区」)は再び世界から注目される。


ここでは、「上」への道がより広く伸びている。建設開始以来、モデル区はすでに経済貿易対話イベントを300回近く開催し、2021年上海協力機構国際投資貿易博覧会など50回余りのハイスペックな経済貿易交流・協力イベントを運営し、協力を深化する国際「友達の輪」が絶えず拡大している。


ここでは、「合」の共同認識が広く受け入れられている。モデル区はフォーチュン・グローバル500企業、フォーチュン中国500企業を含む240社余りの企業やクライアントと商談し、総投資額2000億元以上、70件以上のプロジェクトを実施して成果を挙げた。協力し合い、互恵・ウィンウィン、質の高い発展という壮大な絵巻と生き生きとしたシーンが至るところで繰り広げられる。

 

ここでは、「進」の勢いがより顕著になっている。ベンチマークのレベルを高め、上位をねらって先を争う。この8か月で、中欧班列(斉魯号)の出荷本数は前年同期比46.1%増の累計523本となり、今年は800本を突破する見込みである。コアエリアと上海協力機構諸国との貿易額が全市に占める割合は、去年の6.5%から今年の1月から7月までの11.7%にのぼり、年間を通じて13%に達すると予想される。

 

開放によって力を集結し、革新によって発展を駆動する。未来に向けて、上海協力機構モデル区は、任務を心に刻み先頭に立ち、「コアエリアによる牽引、全域連動」の業務メカニズムを徹底的に実行し、「プラットフォームの構築、モデルの革新、産業の集結、主体の強化」に全力で取り組み、「4つのセンター」と上海協力機構経済貿易学院建設の品質と効率を全面的に向上させ、上海協力機構諸国と手を携えて共に前進し、上海協力機構地方経済貿易協力の新たな局面と征途を切り開く。

 

アンテナを伸ばし、影響を拡大し、「上海協力機構の向上」を促進

 

上海協力機構モデル区の建設は習近平総書記と党中央が青島に与えた重大な使命である。モデル区を「着実に、立派に、美しく、名高く」建設するために、青島市はたゆまず努力し、全力で前進してきた。

 

「上海協力機構モデル区」にあるが、「上海協力機構モデル区」にとどまらない。「展示・ビジネス・観光・文化」を一体化した青島・上合之珠国際博覧センターは、今月末に正式に運営を開始する。上海協力機構モデル区の代表的な機能キャリアとして、同博覧センターは、より高いレベルの上海協力機構開放の新たなプラットフォームの構築に取り組み、青島という多元的かつ開放的な都市プラットフォームを利用して、より多くの物流、貿易、投資、ビジネス・観光・文化などの情報と資源を集め、東西双方向の助け合い、陸海内外連動の開放構造の形成を推進する。

 

先頃8月17日、上海協力機構秘書処は北京で青島・上合之珠国際博覧センターの特別プロモーションを行った。上海協力機構副秘書長のソヘル・カーン氏は次のように述べた。上海協力機構モデル区は、上海協力機構諸国の企業発展、国際物流、Eコマース、教育、観光、イノベーションなどの分野における地域間協力を深化させるための条件を整えた。青島・上合之珠国際博覧センターの建設・稼働は、必ず上海協力機構諸国間の貿易、投資、文化協力を更に促進することになる。

 

上海協力機構諸国の特色商品展示販売イベントの「2022全国オンライン正月用品祭」で、パキスタン、ロシアなどの上海協力機構諸国の在中国使節が「ライブ配信販促」を行った。上海協力機構諸国の在中国使節は、様々なイベントでモデル区を声援して、一連の経済貿易、文化などの分野の実務的な協力の実施を促進した。開放の波が押し寄せている新時代に、上海協力機構モデル区は、対外交流のルートを全方位的に拡大し、国際「友達の輪」を拡大してレベルアップする。

 

数字は無言であるが、最もいい証明である。建設開始以来、モデル区は「多方向交流」を貫き、300回近くの経済貿易対話イベントを開催し、20の上海協力機構関連国家の在中国大使館と常態化した連絡メカニズムを構築した。更に、2021上海協力機構国際投資貿易博覧会、第2回「一帯一路」エネルギー相会議など50回余りのイベントを主導して推進した。上海協力機構諸国の在中国大使13人、在中国使節130人余りが上海協力機構モデル区を訪れた。上海協力機構秘書長の張明氏は、「上海協力機構モデル区は上海協力機構地方経済貿易協力を力強く促進し、開放によって『SCOの力』を結集した」と評価した。

 

今年7月、青島市党委員会と市政府は、『上海協力機構モデル区建設の全域連動推進に関する意見』を発行し、上海協力機構モデル区の建設を全市共通のチャンスと責任として、「コアエリアによる牽引、全域連動」を実施し、全市の総力を挙げて上海協力機構モデル区の建設に取り組むよう求めた。上海協力機構モデル区は更なる発展チャンスを迎えることになる。

 

知恵と力の結集、産業による引、「SCO協力」を促進

 

実りの秋、上海協力機構モデル区新区において、建設中のプロジェクト現場では、機械が鳴り響き、タワークレーンが林立している。使用開始された産業パークは生産ラインが高速で稼働して、至るところ多忙な様子を呈している。建設完了して生産開始または建設中の主要プロジェクトはモデル区の質の高い発展の「メインエンジン」に点火して、モデル区の建設は絶えず「加速度」で進められている。

 

瀋陽・海口高速道路の東、龍湖路の西にある4,000ムー(200ヘクタール)余りの土地において、「未来の土地」が力を蓄えて、絶好の発展チャンスを迎えようとしている。ここには、建設中のハイアールカオス・インダストリアルインターネット生態園がある。生態園はハイアールを拠り所に、世界で最も先進的で最大規模のハイエンドスマート家電産業クラスターを構築し、世界の家電製品の発展をリードするモデルパークとして建設される。このプロジェクトは、来年11月に正式に生産開始する予定である。量産が実現した後、上海協力機構において最初の1,000億レベルの産業チェーンの形成を促進し、世界クラスの先進製造業の高地とインダストリアルインターネット生態系のモデル区となる。

 

建設開始以来、上海協力機構モデル区は、上海協力機構諸国及び「一帯一路」沿線諸国との地方経済貿易協力の深化・拡大という根本的な原点をしっかりとつかみ、プラットフォームの構築、モデルの革新、産業の集結、主体の強化に取り組んできた。今年上半期には、「産業リンク」という原動力の主軸を固め、上海電気上海協力機構原子力発電装備産業パーク、上海協力機構国際農業科学技術研究開発センターなど総投資額625億元のプロジェクト21件を導入し、上海協力機構諸国との双方向投資額は887万ドルに達した。現在、モデル区のコアエリアには建設中のプロジェクトが40件あり、そのうち、普霖新材料など総投資額237億元の18件のプロジェクトは年内に竣工して生産を開始する予定である。特筆すべきは、上海協力機構モデル区が主導してモデル区で登録した「海外進出」の対外投資プロジェクトである総投資額45億ドルのグワダル港石油精製プロジェクトが加速して推進されている。1つ1つのプロジェクトが、モデル区の質の高い発展の「背骨」を支え、産業開発の青写真を急ピッチで描いていく。

 

精確な企業誘致をよりよく促進し、産業集積を加速するために、上海協力機構モデル区は、膠州市と共同で「精兵強将(洗練された兵士、勇敢な将軍)」を選び出し企業誘致特別グループを作り、全国1200社と上海協力機構諸国の輸出入額でトップ30の企業、全市で上海協力機構諸国と輸出入実績を持つ企業6340社を分析して、積極的に「海外進出」し、都市別・地域別に精確な企業誘致を行っている。同時に、「プラットフォームによる牽引、キャリアによるサポート」を堅持し、上海協力機構地方経済貿易協力の総合的サービスプラットフォームを構築し、「信用あるSCO」など40余りの上海協力機構の特色のある改革と革新の措置を創り出した。国際的な経済貿易協力を促進するためにより多くの高水準、高効率、複製可能で、普及可能な発展モデルを提供し、「SCO協力」を効率的に促進している。

 

ベンチマークを高め、上位をねらって先を争い、「SCOの進歩」を加速

 

膠州湾の北部にある情熱あふれる土地で、陸・海・空・鉄道・郵便が「5港連動」し、上海協力機構モデル区と世界の間の距離がますます縮まっている。ここには、203本の定期航路があり、145の国内及び国際就航都市が世界をつないでいる。また、27本の国際と国内定期列車がヨーロッパとアジアを横断して走り、上海協力機構と「一帯一路」沿線の22の国、51の都市をつなぐ。上海協力機構モデル区の開放的な「道」は全世界に通じている。

 

現在、上海協力機構モデル区は、国際スーパー港を主要な陣地としている。東は日・韓、北はモンゴルとロシアに達し、南はASEAN、西は上海協力機構と「一帯一路」沿線諸国に通じる国際物流大通路がすでに初歩的に構築されている。今年上半期、上海協力機構モデル区には最初の海運会社である青島凱和物流が入居した。同社はロシアの極東ルートの貨物輸送事業の拡大に重点をおいている。航空輸送の面では、空港保税区と伝化税関監督作業場を拠り所に、最初の「前置倉庫」越境航空輸送業務を実現した。国際道路輸送では、クンジェラブ峠経由でパキスタンのイスラマバード行きの道路輸送の新路線が開通した。建設開始以来、モデル区は、上海協力機構加盟国及び「一帯一路」共同建設諸国に重要な「海上のゲートウエー」を提供し、この地域の重要な物流ハブとなっている。

 

新たな段階で、新たなチャンスと新たな課題に直面しながら、上海協力機構モデル区は改革を停滞させず、開放の歩みは止まらない。青島市の第13回党大会で、上海協力機構モデル区に新たな目標を設定した。上海協力機構モデル区の質の高い発展を推し進め、「コアエリアによる牽引、全域連動」業務メカニズムを徹底的に実行し、「4つのセンター」の機能を強め、「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームの構築の新たな突破の実現を推進する。


具体的には、上海協力機構モデル区は、発展プラットフォームの構築に焦点を当て、「段階的に推進、重点的に突破」の原則に従って、青島・上合之珠国際博覧センター、上海協力機構地方経済貿易協力総合的サービスプラットフォーム、上海協力機構複合一貫輸送国際スーパー港、上海協力機構大道総部経済ベルト、青島国際エネルギー取引センター、上海協力機構経済貿易学院の6つの主要なサポートプラットフォームの建設を加速し、「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームの足掛かりをしっかりと捉える。協力のモデルの革新に力を注ぎ、上海協力機構諸国地方経済貿易協力のニーズに焦点を当て、国際物流、現代貿易、生産能力協力、文化交流、科学技術成果の転化、金融供給の6つの重要な要素をめぐって、モデルと制度の革新を深め続ける。産業集積の加速に力を注ぎ、「上海協力機構+RCEP+インダストリアルインターネット+一帯一路」の主方向を目指し、エネルギー、海洋(風力発電)装備、インダストリアルインターネット、コールドチェーン装備など6つの産業クラスターを大いに発展させ、上海協力機構モデル区により多くの優良なプロジェクトを誘致して入居させる。市場主体の強化に力を注ぎ、国際、国内、全省、全市、上海協力機構新区、上海協力機構モデル区コアエリアの6つのサイクルをめぐって、政策的支援の強化に力を注ぎ、ビジネス環境を全面的に最適化させ、市場主体の増加を促進し、上海協力機構諸国に向けて貿易を展開する市場主体が上海協力機構モデル区に速く集まるよう推進していく。

 

「新たな発展構造の下で、上海協力機構モデル区は新たなチャンス、新たな風穴に直面し、新たなフローを請け負い、新たなプラットフォームを構築しなければならない。我々は、各業界の企業家と手を携えて開放・協力を目指して、互恵・ウィンウィンを実現し、上海協力機構と「一帯一路」沿線諸国のより広い発展スペースを開拓していく」先頃、アモイで開催された上海協力機構商務交流会で、青島市委員会常務委員会委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工作委員会書記・管理委員会主任・青島膠東臨空経済モデル区党工作委員会書記の張新竹氏はこのように述べて、国内外の企業家に「SCOからの招待状」を出した。


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