劉建軍がチームを率いて上海を訪問
このほど、青島市委員会常務委員・副市長の劉建軍氏がチームを率いて、上海に赴き、上海電気原発グループ有限公司総裁・党委員会副書記の邵建明氏を訪ねた。上海協力機構モデル区党工作委員会副書記・管理委員会常務副主任の李剛氏が同行した。
上海電気原発グループ有限公司で、劉建軍氏は同社の展示室や生産工場などを見学した。「上海電気原発グループと上海協力機構モデル区が協力を強化し、原発事業の青島での着地を共に推進し、ウィンウィンの発展を実現したい」と劉建軍氏は述べた。
邵建明氏は次のように述べた。6月21日に開催された第3回多国籍企業経営者青島サミット「一帯一路」貿易投資企業商談会で、当社と上海協力機構モデル区管理委員会との戦略的協力協定が調印された。これは双方の協力が新たな段階に入ったことを意味する。われわれはこれまで同様に上海協力機構モデル区の発展を支持し、原発プロジェクトの早期実施を目指す。
上海滞在中、李剛氏一行はエイデングループ（ADEN）にも赴き、同グループ創業者兼グループ会長のボロン氏を訪ねた。「エイデングループが産業チェーンのサプライチェーン統合を行い、より多くのヨーロッパ諸国のインダストリアルインターネット革新資源と起業プロジェクトを上海協力機構モデル区に導入し、上海協力機構モデル区の『一帯一路』国際協力の新プラットフォームの建設を後押しすることを期待している」と李剛氏は述べた。
ボロン氏は、エイデングループはエイデンスマート工業プロジェクトの建設を積極的に推進し、同プロジェクトをデジタル化、低炭素排出、自動化の国際スマート産業パークに建設し、省エネ・環境保護、新エネルギー設備の生産、製造、サプライチェーンなどの企業を誘致し、上海協力機構モデル区の産業高度化に助力したいと述べた。