市の総力を挙げて!青島市発表:全市で「一局の碁」、高い基準で上海協力機構モデル区を建設

2022-10-07 19:06:31 admin ソース: 分かち合う:

百尺竿頭、進一歩!より広い範囲、より広い分野、より深いレベルで上海協力機構モデル区を建設するために、青島市は「集結号」を鳴らす!

 

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青島市委員会と市政府はこのほど、『上海協力機構モデル区建設の全域連動推進に関する意見』(以下、『意見』)を発表し、青島の全域範囲、全市資源を拠り所に上海協力機構諸国地方経済貿易協力を深化させ、上海協力機構モデル区を高い基準で建設するよう求めた。


上海協力機構モデル区の建設は習近平総書記と党中央が青島に与えた重大な使命である。モデル区を「着実に、立派に、美しく、名高く建設する」ために、青島市はたゆまず努力し、全力で推進してきた。

 

上海協力機構モデル区の建設は全市共通のチャンスと責任であり、「コアエリアによる牽引、全域連動」を実施する。『意見』は全市が「一局の碁」という考え方を樹立し、上海協力機構諸国との地方間交流・協力を深め、「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームの構築を加速し、陸海内外連動、東西双方向互済の開放構造の形成を推進し、新時代の社会主義現代化国際大都市の建設を加速することを明確にした。


『意見』は奮闘目標を明確にし、2025年までに陸と海の地理的優位性と総合交通中枢機能を十分に発揮し、上海協力機構諸国のアジア太平洋市場に向けた「玄関口」の役割を絶えず明らかにし、上海協力機構モデル区を「着実に、立派に、美しく、名高く建設する」ことを目指す。全市と上海協力機構諸国の輸出入総額は年平均10%以上成長し、双方向投資額は年平均10%以上増加している。中欧班列の運行本数は800本を突破し、人文交流・往来は日増しに密接になり、地域物流センター、現代貿易センター、双方向投資協力センター及びビジネス・トラベル・文化交流発展センターがほぼ完成した。


『意見』の発表は、モデル区建設の「任務書」であり、青島の開放拡大の決意でもある。

 

人に先んじて、まず模範を示す。上海協力機構モデル区をより速く、より高く、より強く建設するために、青島は改めて新たな青写真を描き、新たな征途につく。

 

次元を上げて考え、次元を下げて実行する

 

歴史の特殊な次元は、非凡な始まりを宿している。

 

黄海の浜には、改革の波が押し寄せている。2018年より、青島と上海協力機構は深い縁を結んだ。2018年6月、習近平国家主席は上海協力機構青島サミットで、中国政府は青島に中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区を建設することを支持すると発表した。上海協力機構モデル区の建設は、青島市の「最優先事項」となった。

 

2019年7月24日、中央全面深化改革委員会第9回会議が開催され、『中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区建設全体方案』が審議・採択された。同年9月20日、国務院は『中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区建設全体方案』を承認した。10月20日、商務部と山東省人民政府は共同で『中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区建設全体方案』を発表した。これにより、上海協力機構モデル区の建設は「トップ設計」を得、全体方案は上海協力機構モデル区建設の「指導マニュアル」と「取扱説明書」となった。


戦太鼓が出征を促し、馬が疾走する。山東省委員会と青島市委員会の主要指導者は上海協力機構モデル区の建設を高度に重視しており、会議の調整と実地調査研究を重ねて、トップレベルで上海協力機構モデル区の建設を協調的に推進している。上海協力機構モデル区は任務を心に刻み、勇敢に先を競い、国家開放戦略に積極的に奉仕し、溶け込み、開放によって「上海協力機構の力」を結集して、国際物流、現代貿易、双方向投資協力、ビジネス・トラベル・文化交流発展の「4つのセンター」建設が全面的に展開し、加速的に推進する態勢を見せている。


現在、百年の変局と世紀の感染症が絡み合い、世界は激動の変革期に入った。世界の産業チェーン、サプライチェーン構造の深い調整という大きな背景の下で、上海協力機構モデル区の建設を加速させる意義は重大さを増す。昨年から、青島市委員会の主要指導者は何度も調査研究を行い、上海協力機構モデル区の発展を推進した。使命感・責任感・緊迫感を着実に強め、上海協力機構モデル区の目標位置づけと発展ルートをさらに最適化し、国際物流、現代貿易、双方向投資協力、ビジネス・トラベル・文化交流発展の「4つのセンター」を高い基準でしっかりと建設し、上海協力機構モデル区の質の高い発展の推進を加速し、国家戦略により良く奉仕するよう求めた。

 

今回発表された『意見』の「次元を上げて考える」とは、より大きなレベル、より高い基準から「4つのセンター」の建設を加速する目標と任務を打ち出すことであり、「次元を下げて実行する」とは、「6大行動」を踏み込んで実施し、3つの保障をしっかりと行うことである。『意見』が明確にした重点任務と行動細則は、国家の対外活動の大局に奉仕し、安定しつつ前進を求める活動の総基調を堅持することをはっきりと示している。「新発展段階に立脚し、新発展理念を完全に、正確に、全面的に貫徹し、新発展構造に積極的に奉仕し、溶け込む」ことに対する新たな思考、新たな成果であり、全体案のさらなる細分化と実行であり、全市の総力を挙げてモデル区の加速的な台頭を後押しする「ロードマップ」と「任務表」でもある。

 

「主責主業」に焦点を当て、「4つのセンター」の建設を加速

 

国が承認した全体方案の中で、上海協力機構モデル区建設の4つの重点任務が明確になった。すなわち、相互接続を強化し、区域物流センターを建設すること、貿易協力を強化し、現代貿易センターを建設すること、生産能力の協力を強化し、双方向投資協力センターを建設すること、ビジネス・トラベル・文化の融合を強化し、ビジネス・トラベル・文化交流発展センターを建設することである。

 

今回の『意見』はモデル区の「主責主業(主要責任、主要任務)」にさらに焦点を当て、4つの方面19項目の重点任務から「4つのセンター」建設を加速するという重点任務と目標・要求を明確にした。

 

第1、地域物流センターの建設を加速するには、相互接続レベルを重点的に引き上げ、総合物流ハブ機能を最適化し、国内・国際複合一貫輸送組織センターを構築し、現代物流産業を発展させ、国際物流協力を開拓する必要がある。

 

すなわち、相互接続のレベルを高め、青島港が上海協力機構諸国および日・韓の重要な港に向けて幹線航路を増便することを支持すること。総合物流ハブ機能を最適化し、青島膠東国際空港の国際ハブ機能を向上させ、航空貨物輸送企業の中継輸送センター及び他地域貨物ステーションの建設を支持すること。国内国際複合一貫輸送組織センターを構築し、国際定期貨物列車の路線拡大と増便を推進し、「SCOエクスプレス」「日韓陸海エクスプレス」などの定期貨物列車サービスブランドを育成・向上させ、「定期貨物列車経済」生態圏を構築し、複合一貫輸送の「ワンストップ制」モデルの普及を模索すること。

 

第2、現代貿易センターの建設を加速し、大口商品の貿易強力を開拓し、越境Eコマースの発展を加速し、新型貿易業態の発展を模索し、展示会の国際的影響力を高める必要がある。

 

すなわち、大口商品の貿易協力を開拓し、特色ある農産物、エネルギー、鉱物、木材などを重点に、高エネルギー級の貿易主体を集め、上海協力機構及び「一帯一路」沿線諸国との貿易量と資源配置能力を高めること。越境Eコマースの発展を加速し、企業が上海協力機構諸国で「海外倉庫」、国外サービス拠点を配置することを奨励すること。「大使によるライブ販売」、商品展示販売などのイベントを継続的に開催し、展示会の国際的影響力を高め、国の関係部門の支持を獲得すること。規定に基づき上海協力機構国際投資貿易博覧会及び上海協力機構地方経済貿易協力青島フォーラムをより豊富な内容、より大きな規模で開催し、上海協力機構諸国との各分野の産業交流と協力を推進すること。


第3、双方向投資協力センターの建設を加速するには、研究開発と技術移転協力を強化し、現代農業協力を深化させ、エネルギー国際協力を開拓し、園区の相互発展モデルを刷新し、「海外進出」総合サービスプラットフォームを構築し、金融協力を深化させる必要がある。

 

すなわち、研究開発と技術移転の協力を強化し、中国-上海協力機構の技術移転センターの役割を発揮させ、上海協力機構諸国の大学・研究院・研究所、企業が青島で研究開発または技術移転の協力を展開するよう指導し、青島科創ファンドをうまく利用して、技術移転・転化を推進すること。エネルギー国際協力を開拓し、「一帯一路」エネルギー協力パートナーシップ事務局青島弁公室の設立を目指し、エネルギー協力プロジェクトの誘致を強化すること。「海外進出」総合サービスプラットフォームを構築し、青島上海協力機構連動発展企業連盟を創立すること。上海協力機構実業家委員会に依拠して、上海協力機構諸国商協会・サービス機構及び企業を集結させること。

 

第4、ビジネス・トラベル・文化交流発展センターの建設を加速し、中国-上海協力機構経済貿易学院の建設を推進し、人文交流の特色あるブランドを作り上げ、国際観光開発協力を深化させ、国際司法交流協力を促す必要がある。

 

すなわち、中国-上海協力機構経済貿易学院の建設を推進し、経済貿易研修と対外援助研修プロジェクトを積極的に展開することで、上海協力機構諸国及び「一帯一路」沿線諸国に向けた経済貿易人材チームの建設を強化すること。上海協力機構諸国教育機関との交流・協力を深化させ、青島の大学が外国と学校の共同運営プロジェクトを展開することを支持し、高校段階におけるロシア語の特色あるクラスの教育を実施すること。国際司法交流・協力を推進し、上海協力機構「法智谷」、中国-上海協力機構裁判官交流基地、「ワンストップ式」法律総合サービスプラットフォームに依拠し、上海協力機構諸国との司法交流・協力を強化すること。

 

「4つのセンター、19の任務」は、モデル区「次の段階」のラストスパート堅塁攻略の目標を明確にした。これは「任務書」であり、「責任状」でもある。関連部門が力を結集して実行し、仕事に打ち込み、革新的な突破を実現し、質の高い発展という壮大な絵巻と生き生きとしたシーンが熱烈に繰り広げられるよう推し進めていく。

 

6大行動」を実施、「プロジェクトリスト」を確定

 

要点をつかめば、全体が解決され、根本をおさえてこそ事がうまく運ぶ。

 

重点任務の着実な実施を確保するため、『意見』は青島各部門が「6大行動」を踏み込んで実施し、コアエリアによる牽引、全域連動して推進することを堅持し、国際協力、制度革新を推し進め、プラットフォームによるエンパワーメント、プロジェクトによるサポートを強化し、世界的な上海協力機構地方経済貿易協力のパイロット区と模範区の構築に努めるよう求めた。

 

「コアエリアによる牽引」行動とは、上海協力機構モデル区を全市と上海協力機構諸国との協力深化の成果の集中展示区と象徴的な重大プロジェクト、牽引的改革措置の主要な担い手にすることである。

 

「全域連動して推進する」行動とは、全市の「一局の碁」の配置方針を堅持し、全地域の資源の統合と力の統一計画を強化し、各区・市・各部門・各機関の積極性と主動性を十分に引き出し、上海協力機構モデル区の建設に奉仕することである。

 

「国際協力」行動とは、上海協力機構諸国元首理事会、政府首脳(首相)理事会などの会議の成果を十分に利用し、規定に基づいて上海協力機構の枠組みの下で重要な活動を積極的に引き受けるよう努めることである。

 

「制度革新」行動とは、上海協力機構諸国との地方経済貿易協力のニーズを緊密に結びつけ、国別経済貿易研究を強化し、物流・貿易・投資の利便化をめぐり、税関・税務などの部門の共同革新を深化させ、より多くの制度革新措置を打ち出すことである。

 

「プラットフォームによるエンパワーメント」行動とは、山東自由貿易試験区青島エリア・各総合保税区・地域的な包括的経済連携協定(RCEP)青島経済貿易協力先行革新試験基地プラットフォームの優位性を発揮し、企業と上海協力機構諸国との経済貿易協力の展開に便宜を提供することである。

 

「プロジェクトによるサポート」行動とは、上海協力機構諸国と国家協力重点プロジェクトリストを構築し、上海協力機構の要素が際立ち、牽引力が強いプロジェクトを整理し、「備蓄・契約・建設・稼働」プロジェクト推進モデルを完備させることである。

 

目標はすでに明確になり、任務はすでに細分化されたが、肝心なのは実施することである。そのため、『意見』は全域連動重点業務の責任分業表を整理し、行動ごとに詳細な分業を行い、措置の内容と先頭に立つ部門、責任組織を画定した。例えば、「全域連動して推進する」行動において、先頭に立つ組織は市委員会弁公庁、市政府弁公庁で、責任組織は上海協力機構モデル区推進実施指導グループのメンバー組織及び各区(市)になる。中国-上海協力機構経済貿易学院の建設任務を推進する面で、主導する機関は上海協力機構モデル区、青島大学、市教育局で、責任機関は市外事弁公室、膠州市、山東大学(青島)、復旦大学青島研究院、対外経済貿易大学青島研究院、山東対外貿易職業学院になる。

 

発展は要であり、プロジェクトはキーポイントである。『意見』はまた、上海協力機構諸国向けの重大協力プロジェクトのリストを整理し、青島市が物流分野、貿易分野、双方向投資分野、ビジネス・トラベル・文化交流分野で実施中または実施を計画している78件の重大協力プロジェクトを全面的に整理した。その中には、国家中欧班列結集センターモデルプロジェクト、上海協力機構国際投資貿易博覧会、上海協力機構諸国メディアシンクタンクフォーラムなどが含まれる。これらのプロジェクトはモデル区の質の高い発展の「四梁八柱」を構築し、「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームが新たな段階に上がるのに助力する。

 

各任務の迅速な推進を確保するために、『意見』はさらに具体的な「護衛」プランを細分化した。1つ目は組織指導の強化、2つ目は要素の保障の強化、3つ目は監督・指導・審査と宣伝・プロモーションの強化である。

 

目標が定まれば、使命は必ず達成される。次の百年奮闘目標に向かって邁進する新たな道のりにおいて、青島は全面的に上海協力機構モデル区の建設を推進し、全力を尽くして、一刻を争い、必ずより多くのすばらしい「上海協力機構の物語」を描き続けることができるだろう。


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