青島が上海協力機構「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」を創設

2021-04-13 18:08:33 admin ソース: 分かち合う:

 近日、2020年「中央企業青島巡り」初回企業誘致イベント——上海協力機構「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」オンライン企業誘致発表会が青島国際会議センターで開催された。中央企業と地方企業が協力する「一帯一路」企業誘致プロジェクトが10件オンラインで調印された。総投資額は427億元に達する。中国―上海協力機構地方経済貿易協力モデル区(以下「上海協力機構モデル区」と略称する)のインフラ建設、上海協力機構諸国の貿易金融業務本部、工業インターネット、ハイエンドバイオ医薬等多くの分野に及んでいる。

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同イベントは青島市委員会、市政府の主催である。会場では、30社余りの中央企業から100人以上の代表者が商務部の関連担当者たちと「オンライン」で集まり、共に上海協力機構「一帯一路」に立ち会った。王清憲氏と孟凡利氏は中央企業「国際ビジネスハブ」の企業誘致計画書を共同で発表した。

山東省委員会常務委員兼青島市委員会書記の王清憲氏はテーマ演説の中で述べた、「一帯一路」共同建設イニシアティブにおいて、習近平主席は青島に熱い期待を寄せた。上海協力機構モデル区の建設、「一帯一路」国際協力新プラットフォームの構築など国からの重任を青島に与えた。青島に新ユーラシアランドブリッジ経済回廊の主要ノード都市と海上協力戦略における支点都市の役割を発揮し、東西双方向が助け合い補完し、陸海・内外が連動する開放的な枠組みの形成に注力するよう求めた。

王清憲氏によると、青島の上海協力機構「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」は国家戦略に奉仕する重要なプラットフォームであり、その建設は習近平主席からの重要な指示要求を中央と地方が協力して共に執行するものであり、中央と地方が連携して対外の経済貿易において協力し、世界の経済新変局に対応する革新的な実践でもある。青島は引き続き中央企業「国際ビジネスハブ」の機能と役割を開拓し完備させ、中央企業と上海協力機構諸国及び「一帯一路」沿線諸国の地方政府、企業との交流・協力のプラットフォームを構築するために尽力する。中央企業「国際ビジネスハブ」の吸引力、感化力、影響力を絶えず拡大していく。中央企業と手を組んで肩を並べ、時勢に応じ、時勢に乗り、勢いを集め強大になり、「一帯一路」国際協力新プラットフォームを共に構築し、新時代における中央と地方協力の新しいページを切り開く。

上海協力機構副秘書長のシェラリ·チャノン氏と上海協力機構実業家委員会執行秘書長のセルゲイ·カネフスキー氏はそれぞれ上海協力機構、上海協力機構実業家委員会を代表して、上海協力機構「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」の発表に祝意を表した。同時に、青島との各方面における交流と協力を深め、上海協力機構モデル区の建設が新たな突破を勝ち取るよう引き続き助力していきたいと表明した。

青島市委員会常務委員、膠州市委員会書記、上海協力機構モデル区工作委員会書記、管理委員会主任の劉建軍氏は、上海協力機構「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」の建設方案と誘致プロジェクトについて詳しい解読をした上で、多くの中央企業に対し次のように呼びかけた。インフラ建設、ハイエンド産業投資、上海協力機構諸国と「一帯一路」沿線国家との経済貿易交流などの分野で上海協力機構と協力を強化する。国際物流、現代貿易、双方向投資協力、ビジネストラベル文化交流と海洋協力など「五つのセンター」の建設プロセスを加速させる。

紹介によると、上海協力機構モデル区による上海協力機構「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」の建設は、中央企業が支持し、上海協力機構モデル区が建設を担当するプラットフォーム、中央企業と上海協力機構諸国及び「一帯一路」との相互交流プラットフォームの構築を目的としている。上海協力機構モデル区のプラットフォームをキャリアとして、深いレベルで中央企業の優位性を発揮させ、中央企業が自社の新技術、新スタンダード、新モデルを展示できる国際展示プラットフォームに作り上げる。中央企業と「一帯一路」及び上海協力機構諸国との情報共有、資源の相互補充を実現させ、中央企業と地方企業の融合した発展を促進し、戦略的新興産業のクラスターを形成させる。中央企業の人材、情報、技術、資金などの要素が上海協力機構モデル区に集結するのを促進し、上海協力機構モデル区の質・頻度の高い、飛躍的な発展の実現に助力する。

イベントの現場では上海協力機構モデル区「一帯一路」中央企業「国際ビジネスハブ」の始動式が行われた。王清憲氏と孟凡利氏は国務院国有資産監督管理委員会の公式サイトで中央企業「国際ビジネスハブ」の企業誘致計画書を共同で発表した。

情報によると、去年開催された「中央企業四季青島巡り」のシリーズイベントでは、合計66件のプロジェクトが調印され、総投資額は1700億元を上回った。そのうち、「上海協力機構モデル区で会おう」をテーマにする「秋巡り」イベントでは11件のプロジェクトが調印され、総投資額は329億元に達した。これによって、上海協力機構モデル区の建設が強力に推し進められた。

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