質の高い「一帯一路」共同建設の成果が世界に恩恵をもたらす

2021-12-01 16:12:12 admin ソース: 分かち合う:

2013年秋、習近平主席はカザフスタンとインドネシアを訪問した際、前後して「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」を共同で建設し、「一帯一路」の重大なイニシアチブを共同で構成することを提起した。「一帯一路」共同建設のイニシアチブから8年が経ち、「一帯一路」建設は協力の中で絶えず発展し、すでに範囲が最も広く、規模が最きい国際協力プラットフォームと最も人気のある国際公共財となっている。協力の深化に伴い、「一帯一路」建設は質の高い発展の方向に沿って絶えず前進している。

 

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「第14次五カ年計画」が始まった年、新型コロナウイルスによる肺炎感染症の影響にもかかわらず、「一帯一路」建設は積極的な成果を収め続けた。上半期、我が国と「一帯一路」沿線国の貨物貿易額は8245億5000万ドルに達し、前年同期比37.9%増加した。同時に、我が国の「一帯一路」沿線国への投資は増加を維持しており、1月から8月にかけて、我が国「一帯一路」沿線国への非金融類直接投資は128億9000万ドルに達し、前年同期比9.2%増加した。沿線国で新た工事契約額は708億9000万ドルに達した。ナイジェリアでは、中国企業が設計・建設した西アフリカ初の複線標準であるライ鉄道が、ナイジェリア最大の都市ラゴスに近代化された鉄道がなかった歴史に終止符を打ち、現地の交通渋滞を効果的に改善したのみならず、現地の物流と経済発展を促進した。

 

「一帯一路」構想が提起されてから8年が経ち、ますます多くの国の積極的な賛同を得ている。これまで172の国と国際機関が中国と「一帯一路」共同建設に関する200件以上の協力文書に調印し、90以上の二国間協力メカニズムの構築を推進してきた。この8年間、「一帯一路」沿線国のインフラ接続は絶えず深化し、国際的な相互接続レベルは持続的に向上、多くの協力プロジェクトが根付いた。

 

義烏鉄道口岸では、ドイツからのビール、鋼材、日用消費財を満載した「中欧定期貨物列車」がゆっくりとホームに入ってきた。世界的な感染症の影響を受け、国際海運は「コンテナ一個でも、貨物室1室でも手に入ることは難しい」状況に対して、輸送時間が比較的安定している中欧定期貨物列車は、対外貿易企業の第一選択となっている。

 

今年に入ってから、中欧定期貨物列車の運行本数と品質は却って増加しており、5月以降、4カ月連続で単月1300本以上の運行を果たしたのみならず、初めて「無停車」の快速通関を実現した。「一帯一路」沿線国を急速に移動する貨物は、越境eコマース「中欧定期貨物列車+海外倉庫」という全く新たな業態を生み出している。現在、中欧定期貨物列車の運行本数は累計4万本を超え、73本の運行路線を開通した。東・中・西の3大物流ルートを通じて、ヨーロッパ23カ国の170以上の都市に到達しており、世界に安定的に供給する「鋼鉄のラクダ運輸チーム」となっているのみならず、各国が手を携えて感染症と戦う「生命の通路」と「運命の絆」にもなっている。

 

地上では中欧定期貨物列車頻繁に行き交い、宇宙では北斗測位衛星30基が「一帯一路」沿線国・地域に測位サービスを常に提供している。最新の北斗システムカバー分布図によると、「一帯一路」沿線はすべて強い信号区間に位置し、ますます多くの「一帯一路」沿線国が北斗のナビゲーションによる便利なサービスを受けることになる。現在、中国と「一帯一路」沿線国との貿易の円滑化は絶えず深化されている。2013年から2020年にかけて、中国と沿線国との貨物貿易額は累計9兆2000億ドルに達した。世界銀行が最近発表した評価報告でも、「一帯一路」の共同建設は2030年まで760万人を極度の貧困から、3200万人を中度の貧困から脱却させることが期待できると指摘している

 

提唱から行動へ、「大写意」から「工筆画」への8年間では、共に協議し、共に建設し、共に享受することを堅持し、「一帯一路」建設は質の高い発展の方向に沿って絶えず前進しており、世界の注目を集めると同時に世界に中国イニシアチブの知恵の成果を共有させている。

 


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