上海協力機構モデル区:海陸空鉄が連動し、上海協力機構の「加速度」を上げる

2021-04-15 18:13:17 admin ソース: 分かち合う:

先日、山東高速グループが統括運営する「斉魯号」ユーラシア定期貨物列車「上海協力機構エクスプレス(中国上海協力機構モデル区―アゼルバイジャンのバクー)の第1便が運行した。「斉魯号」ユーラシア定期貨物列車は今年正式に運営する2本目の新路線である。これまでに「斉魯号」ユーラシア定期貨物列車の上海協力機構エクスプレスはポイントツーポイント定期貨物列車を相次いで開通し、タシュケント、ミンスク、アルマトイ、ビシュケクに直通し、週に平均で約5本を運行している。その安定的かつ常態化した運営は、上海協力機構モデル区と上海協力機構諸国の間の経済貿易往来を効果的に促進する。


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「斉魯号」ユーラシア定期貨物列車「上海協力機構エクスプレス」の開通に伴い、青島複合一貫輸送センターは上海協力機構モデル区が国際物流センターを建設する重要なキャリヤーとなっている。2020年、上海協力機構モデル区青島複合一貫輸送センターのコンテナ作業量は76万5000TEUで、前年同期比14%増加し、5年間で4倍に増加した。中欧定期貨物列車の運行本数は401本で、前年同期比15.9%増加した。


現在、上海協力機構モデル区青島複合一貫輸送センターはすでに国内外の定期貨物列車累計17本を開通しており、そのうち、中央アジア定期貨物列車、中欧(ベラルーシ)定期貨物列車など国際定期貨物列車が6本含まれている。


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一連の数字は、上海協力機構モデル区が上海協力機構諸国間の経済貿易往来において重要なサポートとして役割を果たしたことを意味するだけでなく、さらにますます多くの「一帯一路」沿線国の製品がこの国際物流大通路を通じてコネクティビティを実現し、貿易の新しい枠組みを開いたことを意味する。

 

地理的な優位性を頼りに、対外開放の要所を構築

 

交通ハブは経済発展の命脈である。ここ数年、青島において開放革新による質の高い発展をリードする新たな道のりに従い、上海協力機構モデル区は地理的優位性と資源の優位性を頼りに、総合的な地理の中枢と発展の支点という重要な機能を発揮し続けている。

 

上海協力機構モデル区の交通における優位性は極めて顕著であるという。東は海上大橋が青島市中心部に直通し、北は駅前大通りが青島鉄道コンテナセンターと膠東国際空港を結び、南は双積道路が青島前湾港に通じる。

 

先日、山東航空のボーイング737-800型機、中国東方航空のエアバスA350旅客機が青島膠東国際空港の滑走路に順次無事着陸したことで、青島膠東国際空港の試験飛行が成功した。中国民用航空局の第一陣の平安空港・グリーン空港・スマート空港・人文空港の「4型空港」のモデルプロジェクトして、膠東国際空港の運行等級は4F級である。 さらに、「世界一流、国内トップ」となる北東アジア国際ハブ空港に作り上げられるこの門戸ハブに隣接する上海協力機構モデル区は、これをきっかけに、地理的位置、物流、産業の優位性を発揮し、上海協力機構諸国地方経済貿易協力の深化により高水準のプラットフォームを構築する。


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「使者は道で出会い、旅商人の往来は途絶えることがない」ということわざがある。青島の「海、陸、空、鉄」総合交通ネットワークの中心エリアに位置する上海協力機構モデル区は、東は日韓に接してアジア太平洋地域に面し、西は上海協力機構諸国に接し、南はASEANにつながり、北はモンゴルとロシアに接する。これは大変恵まれた地理的優位であり、さらに上海協力機構諸国のアジア太平洋市場向けの「渡航口」でもある。上海協力機構モデル区は党中央が青島に「一帯一路」国際協力の新たなプラットフォームを構築する「国の重任」を背負っている。今後、海港・空港・陸港・鉄道の複合輸送機能の統合を加速し続け、コネクティビティな国際物流センター、互恵の現代貿易センター、相互促進の双方向投資センター、相互学習・相互参考のビジネストラベル文化交流発展センター、未来指向の海洋協力センターを全力で建設し、経済発展の「黄金期」を積極的につかみ、国家の全面的開放の新たな枠組みの中でより大きな役割を発揮し、シルクロードの新しい物語を書き続ける。

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