上海協力機構モデル区・ウラジオストク港間の「中ロエクスプレス」初就航式が開催

2023-01-13 11:54:23 admin ソース: 分かち合う:

9月14日、上海協力機構モデル区・ウラジオストク港間の「中ロエクスプレス」初就航式が、青島港グループの大港港区で開催された。高らかに鳴り響く汽笛を伴って、タイヤ、日用品、機械部品、化粧品などの貨物を満載し、商品価値約1300万ドルのコンテナ貨物船が、青島港からゆっくりと出発し、4日後ロシア極東のウラジオストク港に到着する予定である。

 

图片关键词


青島市委員会常務委員会委員・膠州市委員会書記・上海協力機構モデル区党工作委員会書記・管理委員会主任・青島膠東臨空経済モデル区党工作委員会書記の張新竹氏、青島税関党委員会委員・副税関長・1級巡視員の石勇氏、山東省港口集団党委員会常務委員会委員・副総経理の孫正甫氏、山東港口青島港集団党委員会書記・代表取締役の蘇建光氏がイベントに出席した。

 

張新竹氏はあいさつの中で次のように述べた。上海協力機構モデル区は上海協力機構諸国とのコネクティビティーを深めることに取り組んでいる。我々は複合一貫輸送のサービス機能を統一的に計画し、陸・海・空・鉄道・郵便の「5港連動」の複合一貫輸送国際スーパー港の建設を企画し、現代物流産業を大いに発展させ、国際物流協力を拡大し続け、山東省をカバーし、黄河流域沿線に影響を与え、ヨーロッパ・アジアを貫通し、日・韓とASEANを結ぶ国際物流大通路とつながっている。上海協力機構モデル区に初めての海運会社である青島鑫聯運サプライチェーン有限公司を誘致したことは、ロシア鉄道とカザフスタン鉄道との協力関係を更に深め、船と鉄道を組みわせた複合輸送通路のレイアウトを改善し、上海協力機構諸国のアジア太平洋市場に向けた「玄関口」の構築を加速することになる。「中ロエクスプレス」の正式な就航に伴い、青島・ウラジオストク港間の文化交流が新たな一章を開き、双方の経済貿易の実際的な協力に新しい状況をもたらし、中ロの地域間の経済貿易協力の深化に新たな原動力が注ぎ込まれるだろう。これを機に、ウラジオストク港との実務協力を更に深化・拡大し、中ロの地域間のサプライチェーン、物流チェーン、産業チェーンの効率と安定性を共同で維持し、中ロ双方の全天候型戦略的協力パートナーシップを深化するために新たな貢献をすることを期待している。

 

孫正甫氏はあいさつの中で次のように述べた。「中ロエクスプレス」の順調な就航のおかげで、上海協力機構モデル区の船と鉄道を組み合わせた複合輸送センターの強みを十分に発揮し、山東省及び黄河流域からロシア極東地域までの国際海上輸送物流大通路を強化することができる。また、中ロ両国の貿易を繁栄させ、国内・国際の双循環のスムーズ化に強力な支援を提供し、上海協力機構モデル区の「4つのセンター」の建設に新たな原動力を注ぎ込むに違いない。

 

青島鑫聯運サプライチェーン有限公司董事長の朱哲氏はあいさつの中で次のように述べた。海運、貿易、物流を一体化した総合的企業として、鑫聯運サプライチェーンプランは、極東航路で週1回のエクスプレスを実現し、上海協力機構モデル区の「5港連動」大戦略の実施をよりよく推進し、中ロ両国の貿易発展の力になる。


Powered by MetInfo 7.2.0 ©2008-2024  mituo.cn